CD 輸入盤

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 イダ・ヘンデル、アンチェル&チェコ・フィル(1957年ライヴ)

Beethoven / Sibelius

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SU4024
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

完全初出!
アンチェル&チェコ・フィルとの歴史的共演!
イダ・ヘンデルの弾くシベリウス&ベートーヴェンの協奏曲


1928年ポーランドに生まれ、年輪を重ねた円熟の芸風で、もはや「生ける伝説」とまで称賛されるヴァイオリニスト、イダ・ヘンデル。その伝説の一端を物語る完全初出のライヴが、SUPRAPHONよりリリースされます。

【アンチェル&チェコ・フィルとの特別演奏会】
このたび復刻される音源は、名匠アンチェルのもと、ヘンデルがチェコ・フィルへの記念すべきコンサート・デビューとなった特別演奏会の模様を収めたものです。アンチェルとヘンデルは、こののち1962年5月13日、プラハの春音楽祭におけるストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲でも再度共演を果たしており、この顔合わせでは、ラロの『スペイン交響曲』とラヴェルの『ツィガーヌ』を収めた1964年のセッション録音が有名です。ちなみに当夜は、協奏曲2曲の前にベートーヴェンの『エグモント』序曲も演奏されています。

【作曲者からもお墨付きを得ていたシベリウスの協奏曲演奏】
そのゆたかな芸歴に比してディスコグラフィはけっして充実しているとは言い難いヘンデルですが、ベートーヴェンの協奏曲は、1949年にクーベリックと行ったセッション録音に次いで、2種目となります。
 そして、その演奏を作曲者も高く評価していたというシベリウスの協奏曲は、ヘンデルにとって看板のレパートリーということもあるのでしょう。1975年のベルグルンドとのステレオ・セッション録音、1993年のラトルとのライヴ・レコーディングにつづくもので、このたびで3種目を数えます。
 しかも本演奏は、同じ年の9月20日にシベリウスが世を去って間もない時期のライヴということもあり、アンチェルの荒々しくダイナミックな音楽運びに加えて、一種独特の張りつめた空気が支配する壮絶な内容となっていることにも注目されます。

【オリジナル・マスターテープからの最新リマスタリング】
この歴史的演奏の復刻リリースにあたり、SUPRAPHONはチェコ放送のアーカイヴ収蔵のオリジナル・マスターテープを発掘、2010年に最新のリマスタリングを施しています。録音は半世紀以上も経たたいへん古いものですが、驚くほどヴァイオリンの音色はしっかりと捉えられています。一晩に大曲をふたつも弾き切る、気力漲るヘンデルがものすごいこのライヴ。ヘンデルの熱心なファンのかたはもちろん、ヴァイオリン好きを興奮させること必至とおもわれます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
 イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 カレル・アンチェル(指揮)

 録音時期:1957年10月18日
 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 2010年オリジナル・マスターテープよりリマスタリング、エンジニア:ヤン・ルジチャーシュ

収録曲   

  • 01. Violin Concerto in D Major, Op. 61: 1. Allegro Ma Non Troppo
  • 02. Violin Concerto in D Major, Op. 61: 2. Larghetto
  • 03. Violin Concerto in D Major, Op. 61: 3. Rondo. Allegro
  • 04. Violin Concerto in D minor, Op. 47: 1. Allegro Moderato
  • 05. Violin Concerto in D minor, Op. 47: 2. Adagio Di Molto
  • 06. Violin Concerto in D minor, Op. 47: 3. Allegro Ma Non Troppo

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