『ジョージ・ロンドン・オン・ブロードウェイ』（＋ワーグナー：アリア集　クナッパーツブッシュ＆ウィーン・フィル）

ジョージ・ロンドン・オン・ブロードウェイ＆ワーグナー
初回限定盤

独自の魅力満載のブロードウェイとワーグナーを収録
カナダからアメリカに帰化したバス・バリトン歌手ジョージ・ロンドン[1920-1985]。モーツァルト、ワーグナーで人気を博し、1950年代よりウィーン国立歌劇場を中心に活躍しました。またムソルグスキーの『ボリス・ゴドゥノフ』を当たり役にしていて、1961年にはこの役を冷戦下のソビエト連邦でも歌い大絶賛されます（この役をアメリカの歌手がロシアで歌ったのは史上初）。1951年からはバイロイトにも何度か出演しています。しかし、47歳の時に声帯に異常を感じ、歌手としては引退を決心。以降は後進の指導にあたりました。短い歌手生命でしたが、素晴らしい録音も数多く残しています。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
・Oh! What A Beautiful Mornin'
・The Surrey With The Fringe On Top
・This Nearly Was Mine
・If I Loved You
・Soliloquy
・They Call The Wind, Maria
・There But For You Go I
・On The Street Where You Live
・September Song
・All The Things You Are
・Ol' Man River

　ジョージ・ロンドン（バリトン）
　ローランド・ショウ・オーケストラ
　録音：1957年

ワーグナー：
・『ワルキューレ』〜さらばだ、勇ましい素晴らしい娘よ
・『ニュルンベルクのマイスタージンガー』〜ニワトコの独白／迷いだみんな迷いだ

　ジョージ・ロンドン（バリトン）
　ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
　ハンス・クナッパーツブッシュ（指揮）
　録音：1958年　ウィーン、ゾフィエンザール