シングル曲�F以降の後半はちょっとダレたかな？ �@〜�Dまでの流れはザックザクのギターリフが幾度も変調しながら図太いヴォーカルが更に煽る。ヒリヒリするような緊迫感と圧倒的な音圧曲が続き、ガツガツ迫ってくる！ 前作よりジャキジャキ切れてて好き。

やっぱりアンスラックスといえばこれ。捨て曲なしです。スラッシュでもメロディがあるのが彼らの強み。ちなみに邦題は「狂気のスラッシュ感染」ですよ。

実際のライブ（１〜８）とスタジオライブ（９〜１２）で構成されたライブ盤。ISLAND RECORDSとの契約消化盤として出たため、内容的にいまいち物足りない感は否めないが、下手に音源をいじってないおかげで臨場感があってサウンドは非常にパワフル。実際のライブにPUBLIC ENEMYがゲスト参加しての８の前には現代のミクスチャーバンドなど一たまりもないだろう。ロックとかメタルとかあれこれジャンルを決めるのがどれほどくだらないことかこれを聴けば分かるはず。

ミクスチャーバンドではなくあくまで”へヴィメタルバンド”としてなんでもありが許されるのはANTHRAXだけだと思う。ちなみに、ラストのバラード。真面目な曲かと思ったら、そこはANNTHRAX。ちゃんとオチが付いてます（笑）。こういった企画盤にはあまり手を伸ばさない方ですが、これは買い！1000円買ったらお釣りが返ってくるんだから。

四天王の名作（REIGN〜・PEACE〜・MASTER〜）に先駆けて発表された傑作2nd。現在に至るまでリマスターされていないため音質は荒いが、そこがサウンドのパワフルな雰囲気を高めている。ライブの定番３、メロディアスな７、おバカなオチ付きの９など、ANTHRAXなだけに何でもあり。聴いてない人は今すぐカートへ入れてレジへGO!

多くのファンがこのアルバムを嫌っているのが理解できない。へヴィすぎなのは確かだけど、１、５、８みたいな前作に欠けていたスピード重視の曲も入ってるし、スコットが歌うDISCHARGEのカバー１１もなかなかきまってる。ちなみに、このアルバムを聴いてフランクのファンになりました。ビンビン唸るベースが最高です。

雲行きが怪しくなってきた4th。ノリ重視のサウンドは相変わらずだが、突出した曲に欠けるのが地味な原因か。２や８なんかはANTHRAXらしい曲だけど。

「Music Of Mass Destruction 」からの抜粋。

このアルバム発表当時はメタル・ファンでも、「スラッシュはちょっと・・・」っていう人が多かったはず。そんな中、ジョーイ・べラドナの歌の上手さと�Aのキャッチーさで、メタル・ファンがスラッシュに目を向けるようになったわけです・・・。そう考えるとこのアルバムの歴史的役割、価値は凄いよ、メタリカの「ＭＡＳＴＥＲ　ＯＦ　ＰＵＰＰＥＴＳ」やスレイヤーの「ＲＥＩＧＮ　ＩＮ　ＢＬＯＯＤ」が出るのは、この翌年ですから・・・。

確実にANTHRAXの最高傑作でしょう。 名曲揃いです。 当時私は中学生だったのですが、このアルバムと12インチシングルの「I’m the man」はヘビーローテーションでした。 改めて購入してみたのですが、やっぱり最高です！ まずはこのアルバムから購入するのをオススメします。