このｱﾙﾊﾞﾑだけは確かに異色｡でも演奏のﾊｰﾄﾞさではなく､美しいﾒﾛﾃﾞｨｰで､こんなにﾊｰﾄﾞなのはｱﾘｽﾁｪﾝならでは!!

皆さんﾚｲﾝへのわだかまりがあるのか、文章は高評価なのに「最高！」と評価していないことが余計に寂しく思います。そんなにもﾚｲﾝの亡霊を振り切れないのだろうか???

Layne Staleyの死後、もうAlice in Chainsの新作を聴くことは出来ないのだろうな・・と思っていた人も少なく無いでしょう。私もそう思っていました。2006年にWilliam DuVallが新たなVoを加入させ、活動再開には嬉しく思っていたものの新作への期待は余り大きくありませんでした。しかし、まぁ、素晴らしいアルバムを作ってくれました。「再起」という言葉がぴったりだなと思います。アートワークからいうと「再鼓動」でしょうか。「All Secrets Known」を聴いた瞬間に復活を確信し、「Your Decision」で中盤にうねりを持たせ、「Black Gives Way To Blue」でスパッと終わるこのアルバムは、正直過去の傑作に肩を並べる作品だと思います。

新Vo.加入でまさかの復活。蓋を開けてみればほとんどジェリー(G)が歌ってる。ソロワークも聴いてた自分としては逆に嬉しかったりもしたんですが、ウィリアム・デュヴァールはメインであまり歌わせてもらってないです。しかし、レインがいた時にもあったように曲ごとのツインVo.や並用というのは悪くないと思いました。自分は好きですがウィリアムの声については好き嫌い出るでしょうね。どこかのバンドにも似てますし。 全体的にはダーク,ハード,ヘヴィー,メロディアスさは健在でクオリティーは維持しています。欲を言えばもう2,3曲欲しかったです。

NIRVANAのアンプラグドに注目が集まりがちだが、彼らのアンプラグドもぜひ聴いてほしい♪ 彼らがなぜビルボード史上初EP(jar of flies)で全米��1が獲得できたのか、納得ができるはず。 ぜひ、映像でも確認できるこのセットCDを手にしてください。

レインが亡くなって自分の中の世界が色彩を失った。この事が引き金になり軽い鬱に落ち、そこから這い出るのに4年くらいかかった。今年に入ってからやっと冷静にCDを聴く事ができるようになり、何年かぶりに聴いたけどレインの、あの独特な声にかなうシンガーは絶対にいないね！新たにVO入れてライヴやってるみたいだけど、個人的にはレインのいないアリスには興味ない。だけどレインの分まで他のメンバーには幸せでいてほしい。

聴くのが怖い程のVoに慣れるまで時間を要した。しかしある時点から圧倒的なﾒﾛﾃﾞｨｱｽさ美しさに何時しか魅了された。ｻｲｹ･ﾍｳﾞｨﾈｽ･ｱｼｯﾄﾞｱﾃﾞｨｸﾄな歌詞‥ﾔﾊﾞｲけど確かな足跡を時代に残した名作｡

こういう2inＣＤは初めて。 どうやって開けるんだ？って一瞬戸惑った。音楽の方はアコギ中心の曲に仕上がってる。オリジナルに比べればへヴィさは劣るもののaicのもう一つの側面が見れるミニアルバム。3rdの次に好きで、カントリー風のM6はaicの曲の中でも一番のお気に入り。 またこちらは2枚入ってるのでお得。

ﾀﾞｰﾄも素晴らしいけれど俺は断然こっちの方が好きだね。派手さはないけどわざとらしくない重厚感や緊迫感、心に迫りくる情念もこちらの方が上。聴く側をｼﾞﾜｼﾞﾜ引きずり込み、しまいには出られなくする。こんなに飽きない音楽もざらにはない。もはやｱｰﾄと呼んでいいのかも。

全てのｸﾘｯﾌﾟ(Them Bones、今見てもほんとｶｯｺｲｲ)+ﾒﾀﾗｰな出で立ちの初期〜近年(？)の貴重な映像いっぱいです。それだけに、初期のﾚｲﾝの無邪気な様子とその変貌が痛いです。ほんと哀しいです。でもAIC中毒患者は集大成として持って置くべき作品です。I watch it a lot！