CD 輸入盤

コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ、カサド:無伴奏チェロ組曲、ブリテン:無伴奏チェロ組曲第3番、アモワイヤル:イティネランス ベルトラン

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMC902078
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

『Le violoncelle parle〜チェロは語る』
朗々としたカサド、チェロの新女王の風格
エマニュエル・ベルトラン最新盤


1996年、東京の日本室内楽コンクールで優勝、2001年にはヴィクトワール・ドゥ・ラ・ムジーク・クラシックのソリスト部門で1位を獲得し、一挙にヨーロッパでも認められる存在となった女性チェリスト、エマニュエル・ベルトラン。彼女の演奏の魅力はしなやかな音色と余裕あるテクニック。ブリテン、カサド、コダーイというチェロの近代作品の金字塔の作品と、自身の演奏上のパートナーであり夫でもある、パスカル・アモワイヤルのスケールの大きな自然を思わせる無伴奏作品を並べた意欲的なプログラムです。
 世界の伝統的な民謡のエッセンスや、先人達の作品の一部など、様々な要素を含む彼らの作品を、ベルトランが巧みな語り口と音色で提示してくれます。ブリテンの組曲では、ベルトランの演奏はしなやかさに満ち、急速な上下行でも常に余裕を感じさせ、朗々と語る高僧のような風格すら漂います。

【ベルトランの言葉(ライナーノーツより抄訳)】
「チェロは語る」? 楽器が「語る」、というこのタイトルは突飛なようにみえるだろう、しかし、このタイトルには純粋で単純な隠喩以上のものを見てとる向きもあることと思う。たしかに、チェロの音色は、音域が重なる部分が多いという理由で、人の声と比較されることが多い。このような定着したイメージをはずして、楽器そのものをまぎれもない「subject =主体」とすることはできないのだろうか? このプログラムには、そうした意図がある。楽器というものは仲介者であり、何か異なるものと対面させてくれ、さらに多様な文化を提示して、聴き手や弾き手に異文化を体験させてくれる。ここでは、チェロは、自身の歴史を語っている。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ブリテン:無伴奏チェロ組曲第3番op.87 (1971)
・カサド:無伴奏チェロ組曲
・アモワイヤル:Itinerance
・コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ op.8

 エマニュエル・ベルトラン(チェロ)

 録音時期:2010年6月
 録音方式:デジタル

収録曲   

  • 01. I. Introduzione. Lento (Suite for Solo Violoncello No. 3 Op. 87-Britten)
  • 02. II. Marcia. Allegro
  • 03. III. Canto. Con Moto
  • 04. IV. Barcarola. Lento
  • 05. V. Dialogo. Allegretto
  • 06. VI. Fuga. Andante Espressivo
  • 07. VII. Recitativo. Fantastico
  • 08. VIII. Molto Perpetuo. Presto
  • 09. IX. Passacaglia. Lento Solenne
  • 10. I. Preludio-Fantasia. Andante (Suite for Solo Violoncello-Cassado)
  • 11. II. Saradana (Danza) Allegro Giusto
  • 12. III. Intermezzo E Danza Finale. Lento Ma Non Troppo
  • 13. Lento. Pregnant, Du Fond Des Ages (Itinerance-Amoyel)
  • 14. I. Allegro Maestoso Ma Appassionato (Suite for Solo Violoncello Op. 8-Kodaly)
  • 15. II. Adagio
  • 16. III. Allegro Molto Vivace

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

*チェロ・オムニバス*に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品