菊と鬼 剣客同心親子舟 時代小説文庫

鳥羽亮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758440998
ISBN 10 : 4758440999
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
268p;16

内容詳細

二年前から南町奉行所に出仕している見習同心・長月菊太郎。父は、同奉行所の隠密廻り同心で、鬼隼人と恐れられる直心影流の遣い手・長月隼人である。そんな父子のもとに、日本橋の両替屋に押し込みが入り、二千両が奪われ、奉公人五人が惨殺されたとの報が入った。三月ほど前に別の両替屋を襲ったのと同じ賊による所業と睨み、さっそく動き出した隼人について、菊太郎も探索に加わることとなる。幼いころから父の背中を見て剣術の腕を磨いてきた菊太郎は、父と共に、慣れない仕事に体当たりで挑んでいく!「剣客同心親子舟」シリーズ、堂々の第一作。

【著者紹介】
鳥羽亮 : 1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。デビュー作『剣の道殺人事件』で、第36回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    剣客同心親子舟「菊と鬼」1巻。南町奉行所隠密同心長月隼人別名鬼隼人の長子菊太郎(見習い同心)登場ぼちぼちと世代交代かしっかりと父の背中を見て育って欲しいですね。

  • 犀門 さん

    #157★★★★☆おー、菊太郎君 頑張れ!。

  • 読書家 さん

    鬼隼人の異名を持つ長月隼人と息子菊太郎の親子同心の新たな展開物語。 16歳になった菊太郎は、南町奉行所で同心見習いとして経験を積む中、両替商の店に押込み強盗が入り、番頭以下が惨殺される事件を知る。同様の惨殺事件が発生しており、隼人に探索の命がおり、経験を積ませるため、息子菊太郎と同僚天野とで捕縛に乗り出す。 愛刀兼定を振るっての快刀乱麻はいつもながら胸がすく。

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人物・団体紹介

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鳥羽亮

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。近年は時代小説、剣豪小説の分野で活躍。2012年、第1回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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