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魔実子さんが許さない

Yosuke Takahashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041117231
ISBN 10 : 4041117232
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

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Book Meter Reviews

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  • 眠る山猫屋

    『夢幻紳士』と『学校怪談』の狭間くらいのイメージかな。古びた団地に住んでいるらしい魔実子さん。夢幻魔実也同様の力を持っているようだが、彼よりは世を拗ねておらず優しさも・・・あるかな?2話『怪物』では怪物に成りかけた男に囁く。その言葉とは。九鬼くんが登場した辺りから、より学校怪談寄りの展開に。何かを護るための存在として、子供たちを庇護していく姿を顕していく。物語としては、ちょっと甘め。だが、嫌いじゃないな、むしろ好きだよ。

  • 空のかなた

    デビュー45周年の奇才、高橋葉介作品の初読。読メの感想を読んで堪らずに購入。映画の原作になりそう。魔実子さんは古い団地に住んでる、その部屋の押し入れは良くないものにとってはお仕置きと滅亡の闇。良くないものに憑かれてしまった人には救いの扉。魔実子さん自身も背中に沢山の物の怪を背負っていて、それを眷族として操る。「男はあやまればなんでも許してもらえると思ってるらしいが、女は許さないよ」、これを魔実子さんが真顔で言う場面は、決め台詞のようで怖いけれど、誇らしげで格好いい。

  • くさてる

    それはもう高橋葉介なので。間違いなく問題なく葉介先生ですので。という感じで最初から最後まで楽しみました。あの夢幻氏を思わせる強く冷たく美しいヒロインが出会うさまざまな怪異の表現が文句なしに面白い。グロかったり怖かったりするのですが(ほんと「たまにはパパの所へ行け」だよな)「人造少年」のような切ない話もあって、これはほんとに葉介先生にしか出せない、唯一無二の味だなあと思います。良かった!

  • Dash-Checker

    安定と信頼の高橋葉介節が存分に堪能できる。因果応報ものが主体で、ちょっとユーモアが入るという感じ。次世代へ託すというオチは高橋作品でたまに見るが、それもまた味なり。ファンであれば必読の新作。

  • NBかえる同盟

    時空入り乱れるヨウスケワールドなので、…魔実子さんは、「拝む女」のあの人? 夢幻家の人ではない? 「ストーリーテラー」の九鬼さんと似てる気もするが…あら、弟さんが出てきちゃった。黄華ちゃんは、「黒衣」の黄華ちゃんではないのね。もう、第1話から「怪獣」だ、凄かったな。面白かった。

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