触れることのモダニティ D・H・ロレンス、A・スティーグリッツ、W・ベンヤミン、M・メルロ=ポンティ

高村峰生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784753103393
ISBN 10 : 4753103390
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
320p;22

内容詳細

モダニズムにおける触覚表象を技術と身体の歴史的な境界面、つまり、われわれの環境認識を考察する。直接性の経験。

目次 : 触覚とモダニズム/ 第1章 後期D.H.ロレンスにおける触覚の意義(接触=触覚と身体の真実/ 古代エトルリア文明と触覚的感性/ 「ローマ式敬礼」と触覚の政治/ セザンヌの古代性、あるいは「りんごのリンゴ性」)/ 第2章 スティーグリッツ・サークルにおける機械、接触、生命(スティーグリッツ・サークルの芸術家たちとD・H・ロレンス/ マックス・ウェーバーと「触覚的親密さ」/ 写真の「機械性」と手という芸術の領域/ アメリカ、機械、写真/ スティーグリッツの写真における「女性的なもの」と「原始的なもの」)/ 第3章 ヴァルター・ベンヤミンにおける触覚の批評的射程(ベンヤミンにおける二つの触覚/ 「近さの魔法」とエロス/ 触覚的なものと“原史”/ 模倣と「手」というトポス/ 翻訳の触覚)/ 第4章 触覚的な時間と空間―モーリス・メルロ=ポンティのキアスム(接触、可逆性、否定性/ 奥行、垂直性、原初性―セザンヌと接触/ 時間・記憶・忘却の触覚性)/ 結論

【著者紹介】
高村峰生 : 1978年東京生まれ。東京大学文学部英文学科卒業。同、人文社会系研究科修士課程を修了。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で博士号を取得(Ph.D in Comparative Literature、2011年)。現在は、神戸女学院大学文学部英文学科准教授。専門は20世紀の英米文学・文化、および比較文学/表象文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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高村峰生

1978年東京生まれ。東京大学文学部英文学科卒業。同、人文社会系研究科修士課程を修了。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で博士号を取得(Ph.D in Comparative Literature、2011年)。現在は、神戸女学院大学文学部英文学科准教授。専門は20世紀の英米文学・文化、および比較

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