あたしたちの未来はきっと ウィッチンケア文庫

長谷川町蔵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907053161
ISBN 10 : 4907053169
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
146p;18

内容詳細

2010年、中学2年のお楽しみ会で「少女時代」を踊るはずだった美少女たち。光輝く将来を約束されていたかに見えた彼女たちを待ち受けていた現実とは。東京の郊外・町田を舞台に、少女たちが時空を超えて運命を切り開く。映画・音楽コラムの名手が初めて描く青春群像小説。

【著者紹介】
長谷川町蔵 : 1968年生まれ。東京都町田市出身。映画、音楽、文学からゴシップまで、クロスオーバーなジャンルで執筆するライター&コラムニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あんこ さん

    めちゃくちゃかっこいい!痺れる系読書。まほろの舞台の町田には妙な愛着があったけど、都会になりきれない場所で女の子たちが「あの頃」を思い出すだけのストーリーかと思っていたらそれだけじゃ済まされなくて。「少女神」のような最高にキュートな文体ながらも、途中で「あれ?これは、」と仕掛けに気づいていくのも楽しかった。読み終わったいま、わたしはすでにAグループに心を捧げてしまっている。

  • Mana さん

    面白かった。東京の郊外・町田を舞台に、中学時代同じグループだつた9人の少女たちを中心とした群像劇みたいな感じ。ネタバレになってしまうから詳しいことは書けないけど、なかなか凝った構造をしてる。二度読み推奨。

  • takizawa さん

    東京の郊外・町田を舞台にしたポップな群像劇。ポップな感じは山内マリコに作風が似てるかな。中高生のリアルな学生生活を群像劇で描く作風は朝井リョウに似ている。公立中学の(生徒間の)ヒエラルキーが生々しくてよく描けていると思った。町田愛に溢れているのも良かったw

  • ひとみ さん

    2010年9月の町田の中学校で、生徒達から憧れられているAグループの女子達が少女時代のダンスを練習していた時にある不幸な事故が起きる。それから2017年までのAグループのメンバーにスポットを当てる連作短編形式の青春小説…なんだけど中盤で驚くような展開を見せる。第1章をWebで読んだ時からその後が気になっていたけれどこういうことになっていたとは。一章の語り手でAグループに憧れる地味女子が少女時代に対して抱いたイメージに物語が纏まる所におおっとなる。格好いい女の子が出てくるので十代の女子に読んでほしい。

  • 桃 さん

    めっちゃドラマ化できそう 途中からドラマだと思って読んでた

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長谷川町蔵

東京都町田市出身。映画や音楽にまつわるコラムからフィクションまで、クロスオーバーなジャンルで執筆する文筆家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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