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しおふきうす

Setsuko Hasegawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001163865
ISBN 10 : 4001163861
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

貧乏な弟が、一晩のうちに立派な屋敷を建て、正月を迎えるとは、一体、どうしたことだ。欲深い兄は、弟の手に入れた不思議な石臼を盗み出すが…。海の水はなぜ塩辛いかを語る楽しいお話。

【著者紹介】
長谷川摂子 : 1944年、島根県生まれ。地域で子どもと本に関わる活動を続けながら、創作にとりくむ。短編集『人形の旅立ち』で坪田譲治文学賞、椋鳩十児童文学賞、赤い鳥文学賞を受賞

立花まこと : 1973年、東京都生まれ。武蔵野美術学園油絵科で学んだ後、イラストレーションの仕事をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    弟にとっては、何とも都合のよいお話です。 仲が悪いばかりにとんでもないことになった兄も、考えてみれば可哀想です。 持てば何でも自由にできそうなうすも、正しく使えなければ身を滅ぼすやっかいものです。 こんな安易なものを弟に与えたじい様は何者でしょう。 現実感がないだけに、安心して楽しめました。

  • Cinejazz

    ある処に、兄と弟があった。 兄は利口者で金持ちだったが、弟は気が優しくて貧乏だった。弟は嫁さんを貰って、細々とくらしていた。 ある年の大晦日、弟の家では正月を前に、一粒の米もなくなってしまった。嫁さんの溜息を聞き「兄貴のとこさ行って、米一升借りてくるべ」...兄は「何たら情けない奴だ。そんたな、ろくでなしにやる米はない」と言って、弟を追い返してしまった...しかたなく、とぼとぼと山道を歩いていると、見知らぬ白髪の爺様と出会うことになり・・・=g捨てる神あれば拾う神あり“ を訓話に例えた、むかし話です。

  • あおい

    金持ちの兄と貧乏な弟。正月の用意ができない弟は兄に米を借りようてするが断られる。その帰り道不思議な老人に出会い…人の幸運を盗んで自分のものにしようとしても碌な事にならない。

  • 遠い日

    小人が登場する日本の民話は珍しいのではないだろうか。ねずみなどの小動物などの置き換えか。知られた話で、欲張り兄の最期は同情に値せず。

  • 雨巫女。

    《書店》子どもに、海がしょっぱいのか、納得してもらえそう。

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