どんまい

重松清

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065119303
ISBN 10 : 4065119308
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
追加情報
:
473p;20

内容詳細

“ちぐさ台団地の星”と呼ばれたかつての甲子園球児、要介護の親を田舎に抱えるキャプテン、謎多き老人・カントク、そして夫に“捨てられた”洋子と娘の香織―草野球チームを通して交錯する「ふつうの人々」の人生を鮮やかに描ききった傑作長編小説。

【著者紹介】
重松清 : 1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て、執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    重松 清は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。久々の新作、「野球狂の詩」オマージュ、広島カープ愛に溢れた草野球家族小説でした。相当ポンコツでどんまいな草野球チーム「ちぐさ台カープ」が舞台ですが、作品自体はどんまいではありません(笑)但し、アンチ広島カープ原理主義者&野球大嫌い人間にはオススメしません。

  • ウッディ さん

    夫の不倫で離婚した洋子は、団地の草野球のメンバー募集の貼り紙に、かつて諦めた夢を思い出す。親の介護に悩むキャプテン、夢破れた元甲子園球児、無口な少年…個性的で、憎めないちぐさ台カープの面々と共に、洋子と娘の香織は新たな一歩を踏み出す。気が強い女性と気弱な男性、それでいてどちらも情に厚く、不器用。重松さんらしい登場人物と物語の展開は、どこか懐かしく、心に染み入ります。自分も草野球をしていたので、仲間との繋がりはかけがえがなく、打ち上げのビールの美味さが格別だいう事に共感しまくりでした。面白かったです。

  • おしゃべりメガネ さん

    久しぶりに500頁弱の作品をイッキ読みしました。そもそも最近はあまりボリュームのある作品を何となく、遠ざけてしまう傾向にありましたが、今回はとにかく夢中になって読みました。夫と離婚して中2の娘「香織」と二人でのリスタートとなった「洋子」はふとしたきっかけから、草野球チームに入団するコトに。そのチームの面々がなかなか個性派、クセモノ揃いで飽きさせません。タイトルにあるように『どんまい』って、自分にも人にも決して上から目線ではなく、気楽に優しく使えたらいいなと思います。その言葉のありがたみは十分に伝わります。

  • うっちー さん

    性別、世代を超えた仲間はいいものでしょう

  • ゆみねこ さん

    謎多き老人「カントク」が率いる草野球チーム・❮ちぐさ台カープ❯。野球を通して交錯する普通の人々を描いた物語。重松さんならではの、心暖まる1冊です。

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重松清

1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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