遠藤周作と歩く「長崎巡礼」 とんぼの本

遠藤周作

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106021497
ISBN 10 : 4106021498
フォーマット
出版社
発行年月
2006年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,127p

内容詳細

奉行所跡でロドリゴ神父の踏絵シーンに泣き、大浦天主堂でキクの哀しい最期に泣き、浦上村でサチ子の被爆悲話に泣く…。『沈黙』『女の一生』の足跡を辿る“泣くの旅”のガイド。涙なしには読めないコラムも掲載。

【著者紹介】
遠藤周作 : 1923(大正12)年、東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、11歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。1995(平成7)年、文化勲章受章。1996年、病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かおりんご さん

    沈黙と女の一生をもとに書かれた本。どちらも読んだことはあるし、今年の夏は長崎へ旅したけれど、この本を読んでから行くともっと遠藤周作の世界が味わえると思いました。今度はこの本を片手に、長崎観光をしたいと思います。その前に、女の一生を読み返さねば。

  • Kiyoshi Utsugi さん

    遠藤周作は1923年(大正12年)生まれなので、来年は生誕100年ということになります。ちょっとビックリ。 遠藤周作の長崎切支丹三部作は、「沈黙」、「女の一生 一部・キクの場合」、「女の一生 二部・サチ子の場合」で、この三部作を読んでから長崎を訪れるとよいとのこと。それ以外に本書で引用されているのほ「埋もれた古城」、「切支丹の里」、「王の挽歌」。 このうち読んだことのあるのは「沈黙」と「埋もれた古城」だけなので、「女の一生」を読み終えて来年には改めて長崎に行ってみたいと思いました。😀

  • ann さん

    高校生の頃より、遠藤文学に心酔してきた。沈黙・女の一生・切支丹の里の三冊は私の至高。この三冊を心の支柱として生きてきたと言い切りたい。文学館には必ずいつか行きたい。その舞台となった場所や教会に立ち、角力灘に沈む夕陽を眺めるために。

  • かおりんご さん

    再読。今回はキクの旅を決行!丸山町は歩いたことがなかったので、新鮮でした。「女の一生」も一緒に持ってきて読んでいるので、泣けます。

  • あーびん さん

    遠藤周作の長崎切支丹三部作『沈黙』『女の一生』の舞台となった長崎の実在の土地を小説の引用とともに辿っていくため、これら三部作を読んでいる人向けの一冊。これを読んだとき『女の一生』をまだ読んでいなかったので旅行の前に読んでいったら潜伏キリシタンについて理解が深まりよかった。大浦天主堂や眼鏡橋など観光名所も盛りだくさん。美しい風景の写真がいっぱいで旅行後に読むとまた行きたいとの思いが強まった。

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遠藤周作

1923年、東京生まれ。幼年期を旧満州大連で過ごす。神戸に帰国後、十二歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒業。50年から53年までフランスに留学。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア小説や歴史小説、戯曲、「狐狸庵もの」と称される軽妙洒脱なエッセイなど、多岐に

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