辺境・周縁のクラシック音楽 2 中・東欧篇

近藤健児

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787273062
ISBN 10 : 478727306X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,166p
168p A5

内容詳細

目次 : 〜有名なものだけがすべてではない!ポーランド、スロヴァキア、 / ルーマニア、ブルガリア、旧ユーゴスラヴィア、ギリシャ、アルバニア。 / 中・東欧諸国の作曲家と作品群を丹念に発掘し、その魅力にせまる。〜 / 【CONTENTS】 / ■第1章:ポーランド / ■第2章:スロヴァキア、ルーマニア、ブルガリア / ■第3章:旧ユーゴスラヴィア、ギリシャ、アルバニア

【著者紹介】
近藤健児 : 1962年、愛知県生まれ。京都大学卒業、名古屋市立大学大学院修了、博士(経済学)。中京大学経済学部教授、国際経済学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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本書は、いわゆる我が国でクラシックの本場...

投稿日:2011/09/18 (日)

本書は、いわゆる我が国でクラシックの本場と目されていたり、多くの作曲家が聴かれているドイツ、オーストリア、イタリア、フランス、イギリス、ロシア等…ではない国々から、どんな作曲家が輩出されどんな作品を残したのか、という多くのクラシック音楽愛好家が一度は考えながらもその途方もない広大さに登るのを逡巡し立ち止まってしまった高峰に挑んだシリーズの第2作である。 今回はポーランドなど中欧・東欧が中心となっており(ただしチェコとハンガリーは中心国として除外)、取り上げられた作曲家は70人近くに及んでいる。 本書の素晴らしさは、録音で聴けるものを中心に書かれている点で(これは著者が自分の耳で聞いて確かめるという基本姿勢の現れと思われるが)読者である我々も書内で紹介されたCDを入手し実際に聴くことにより、字面を追ったり文献を頭で理解するのではなく、その音楽のもたらす感動を得ることが出来るのである。 有名作曲家の作品を聴くばかりの日々にやや飽いてきた方、未知の作曲家の作品との出会いを求める方々に是非ともお勧めしたい一冊である。

最中 さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • k_ さん

    見よ、この愛を。確かに文章は読みにくいのですが、好みの曲を見つけた時のテンションがカワイイです。アントニー・ストルペの「神盤」の下りのテンション。人生は素晴らしい。

  • kozawa さん

    面白かった−。ポーランド、スロヴァキア、ルーマニア等。ただし既にメジャーな人は除く。こういう系の音盤をちゃんと集めて解説しまくり。いやーいいですねー(ほとんど国内盤なし)。こういうマニア大好きです。こういうマニア本大好きです。ほとんどが日本でこんな作曲家名前を聞いたことある人何人おんねん、レベル。有名なヘンリク・ヴェニャフスキの弟だよ、とか、首相経験者のパンデレフスキは本書の中では作曲家としてもメジャーな部類だね。作曲家としてのミトロープロスとか私はノーマークですよお兄さん。

  • tegege さん

    資料本の価値。文体は読みづらいし感想は印象論や決めつけが多い。羅列の情報はすっと頭に入らない。もっと編集に気を配り、カタログ的構成のほうがいいのだが。

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近藤健児

1962年、愛知県生まれ。中京大学経済学部教授。専攻は国際経済学

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