汝、神になれ鬼になれ 諸星大二郎自選短編集 集英社文庫

諸星大二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086182331
ISBN 10 : 4086182335
フォーマット
出版社
発行年月
2004年11月
日本
追加情報
:
16cm,337p

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    伝奇的な作品を多く発表している諸星大二郎の短編集。長編型の作家だと思っていたが短編も面白かった。平凡な日常がぱっくり裂けて、そこから暗闇が人形になって、普通の人々に忍び寄ってくるような恐怖を感じる作品が多い。常識とか科学を超えた恐怖やグロテスクなものを絵にするのが非常に巧みで、読んでいて体の芯が震えるのを感じることが多かった。全体的に怖いので多くの人のお勧めできないが、私のようにホラー小説が好きな人だったら、読んで損はないと思う。

  • コットン さん

    バラバラな内容の自作短編集。生首を飼うというグロテスクなのにコミカルな『生首事件』と幻想的雰囲気のする『沼の子供』が印象的。

  • Vakira さん

    個人的に大二郎さん祭り。っで、この短編集。なんたって自選だから大二郎さん感を堪能するにはもってこい。初期作品からの選りすぐり12選。特に有名どころ満載。やっぱりありました「生命の木」キリスト教の神は日本にもいたよ。それも東北。アダムとイヴの様に罪を犯さなかったのでお年を召されても死にましぇ〜ん。なんという大胆な発想。死ねない人々と共に〜さぁ〜 パライソさ行くだぁ〜 コレコレ、大二郎漫画史上に残る名場面。「復讐クラブ」:もしや昨日僕が転んだのは奴の恨みかも。では僕の復讐相手は?君だったらどうしよう。

  • J7(読メ低浮上中) さん

    別巻『彼方より』に引き続き、諸星大二郎の自選短編集。以下、収録作で印象深かったものの感想を。『生命の木』・・稗田礼二郎が主役の妖怪ハンターシリーズは別で読んでいたけど、中でもこの『生命の木』が一番インパクトがすごいかもしれない。なんといっても東北・青森とキリスト伝説が融合、土着したこの面白さよ!あだん、じゅすへる、ぐろうりやのぜずす、といった語感、「おらといっしょにぱらいそさいくだ!!」のセリフは妙に耳に残る。でも、この作品が阿部寛主演で実写映画化されていたってことを知った時はもっと驚いたなあ。

  • 多田幾多 さん

    初の諸星大二郎の漫画。スゴく異様で、ある意味藤子F不二雄先生の「SF=すこしふしぎな」みたいな感じがしたし、哲学的さが漂う。ジャンルはバラバラだけど、個人的に好きなのは「子供の遊び」と「人、神になりしことまた鬼になりしこと」。とくに「子供の遊び」がやはり傑作。哲学的な事や子供特有の残酷さ、大人になる為の儀式?なのかな?

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人物・団体紹介

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諸星大二郎

1949年7月6日、東京都出身。1973年、「不安の立像」で商業誌デビュー。1974年、「生物都市」で第7回手塚賞を受賞。以後、数々の作品を意欲的に発表。1992年、「僕とフリオと校庭で」「異界録」で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2000年、「西遊妖猿伝」で第4回手塚治虫文化賞・マンガ大賞を

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  • 作成者:k i k iさん