人間同士の争いが中心になるが、ドラマと戦闘の両方にこれまで以上の緊張感があり、重要かつ面白いと思った。

これまでエレンたちから見たライナーしか知らなかったが、ライナーの過去を知ることで納得するだけではなく共感できた。

主人公たちの住む島以外の地域が登場したが、そちらでも戦争に利用されていることや憎悪に支配されている姿を見ると暗い気持ちになってしまう

新しい体制になり希望が見えてくる中で忘れかけていた敵が再び現れるのは、これまでよりも衝撃を受け、印象的だった。

続きが気になる展開であるが、差別など人間の嫌な面がよく見える。最後の方で協力するのには少し希望を感じた。

海からやってきた大量の巨人が人や町をつぶしていくのは津波を連想させた。登場人物たちの精神世界も描かれているが、どう終わるのだろうか

世界が救えるのかはよく分からないが、昔のメンバーが共に戦っているの姿を見られて良かった。きれいに終わってくれると良いと思った。

最初読んだときはがらっと話の舞台が変わっていて何が何だかわからなかったけど、いつも進撃単行本の引きはおおおっ・・ってなります。なぜエレンが‥と気になる内容で面白かったです。

進撃の巨人　15巻 エルヴィンたちのクーデターは成功するのか？ さらわれたエレンの運命は？ だいぶ話もすすみ、謎もどんどん明かされていきますね。次巻の発売が待ちどおしいです。

大分県ってすごくマイナー感があったのですが、作者のおかげでちょっと話題にできたりしてうれしいです。