収穫祭 下 幻冬舎文庫

西澤保彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344415560
ISBN 10 : 4344415566
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
追加情報
:
16cm,477p

内容詳細

事件後、村や母の記憶を失ったブキは、東京の大学院を中退して帰郷し高校で英語を教えていた。そこで起こった同僚の殺害。凶器は鎌。同一犯による連続殺人の再開か、模倣犯か?母のポルノ写真から、ブキが記憶を取り戻し欲望を暴走させた時、カンチ、マユちゃんと運命が再び交錯、事件から二十五年後、全貌を現す!殺人絵巻の暗黒の果て―。

【著者紹介】
西沢保彦 : 1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒。高知大学助手を経て95年、トリックの限りを尽くした本格ミステリ『解体諸因』で衝撃デビュー。以後、SF的設定と本格推理を融合した独自の小説世界で話題作を続々と発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • papako さん

    西澤保彦強化月間。一気に読んだ!いやー、どこにいくのか気になって気になって。女のしたたかさ、悪意、それに絡め取られた男の情けなさ。存分に味わえました。繭子の執念と復讐にはやられましたねー。伊吹母の悪意が実らず、収穫されずにすんでよかった。エロでグロですが、思った以上に楽しめました。さて、残りが少なくなってきた西澤作品。がんばろう!

  • 鈴 さん

    真相を知りたいという気持ちすらも揺らぐほど、下巻を読むかどうか悩んだが、頑張って読んだ。上巻より更にパワーアップしている、性描写。著者の性癖や願望を見せつけられているようで引きまくりだった。変態すぎるー。あぁ、あなたが犯人だったのね。もはや無理がある、動機。

  • りょうこ さん

    みんな狂ってるなぁo(TωT)o一気に読んでしまったけど、なんとなくスッキリはしない。何でスッキリしないかって..みんな狂ってるから(笑)あそこまで狂ってたら結末なんでもありになっちゃうよね。

  • すたこ さん

    ★★★殺人シーンよりも性的描写が気持ち悪くてうんざりしつつ、真相が気になって読破。長かったー。女の執念、狡さ、悪意に、そこに引きずり込まれる情けない男たち。登場人物が異常過ぎて、謎解きどころじゃない!ラストでタイトルの意味が分かって、なるほどと。どっと疲れた。

  • GaGa さん

    感想を書くのが難しい作品にぶつかってしまった。まず、帯には超リアルなミステリとあるが、これはない。むしろハリウッド映画的な嘘臭さを楽しむべき。しかしホラーでもなくホラーと思って読むと肩透かしを食う。「収穫祭」の意味が本当に最後のほうに出てくるが、これはまあ許せるか。ただ上巻の後半からどうにも変態ばかりが登場するので、それが受け付けない方には絶対にお薦めはできません。

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