空に星があるように 小説荒木一郎

荒木一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093866521
ISBN 10 : 409386652X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
526p;20

内容詳細

愛が消えるとき、歌が生まれた。60年代の映画・テレビ界を舞台に、異才が自らの彷徨する魂を描く大河青春小説。

【著者紹介】
荒木一郎 : 1944年、東京都生まれ。歌手、俳優、作詞・作曲家、小説家。幼少より舞台やラジオドラマなどで活動。1966年、『空に星があるように』で歌手デビュー、日本レコード大賞新人賞を受賞。『今夜は踊ろう』『いとしのマックス』など数々のヒット曲を生み出し、シンガーソングライターの嚆矢となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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この本のタイトルは『小説 荒木一郎〜空に...

投稿日:2022/11/02 (水)

この本のタイトルは『小説 荒木一郎〜空に星があるように』とするのが正しいと思う。天才・荒木一郎の(おそらく)驚異的な記憶力に基づく過去の描写に脱帽である。是非、続編に期待したい。初めて読む人には「ありんこアフターダーク」の併読が必須です。

katsurin さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi さん

    昭和、荒木一郎がいた。シンガーソングライターの草分けであり、俳優だ。その不良っぽい風貌は、その当時のスターの中でも異質であり、「空に星があるように」という歌は、孤独感に溢れ、ロマンティックで、大好きだった。その彼が、今、自分を小説にしたと知り、読んでみた。実名で語られる役者たちとの交流や芸能界の裏話、青春の日々。よくこんな昔のこと覚えてるなと思いつつ、俺って凄いだろという感じがいっぱいで、520ページという長さの中、ダラダラと語られていき、唐突に終わる。自分で書くとこうなってしまうのか。ちょっと残念。

  • fwhd8325 さん

    荒木一郎さんは、日活映画に出演されていたイメージが強く、ヒットを連発していた歌手の頃は、あまり記憶にありません。自伝でなく小説としていることに大事な意味があるように感じます。同じ時代の二世タレントに加山雄三さんがいますが、全く対極にあるんだと思いました。優等生ではなくどこか斜に構えている方が魅力的でもあると思います。一瞬だけ登場していますが、桃井かおりさんのことをもっと書いて欲しかったと思いました。

  • オオイ さん

    本人が書いている二十歳前後の自伝、多少は色がついているだろうが多才なのはよくわかった、事件を起こした後のほうを書いたほうが人生としては面白いと思うが。

  • Shigeo Torii さん

    所々話が行ったり来たりがあったみたいだが、面白かった。ライブの時に聞いた話もちらほらで。でも実名で書かれていて、当時の芸能界の雰囲気がわかった様な!?才能有り真摯な態度で活動していたろうな、と感じています。又生で聴きたいなあと。

  • marsh さん

    シンガーソングライターの先駆けであり、そのセンスの良さには中学生の頃から憧れていたのでこの本を手に取った。子役時代からのTV出演やラジオ、映画、レコード会社等々での経験や高校生以来のエピソードが出てきます。小説なので著者の主観も相当入っているでしょうが、60年代後半を舞台にクールに時に熱く仕事と交友関係が描かれ引込まれました。人気絶頂期で小説は終わります。あとがきには『人生は反省の中から多くのものを学べるものだし、第一、失敗しない人生をやったんでは、荒木一郎らしく生きた事にはならないからだ』と記している。

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