すごい廃炉 福島第1原発・工事秘録 2011〜17年

篠山紀信

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822257910
ISBN 10 : 4822257916
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;26

内容詳細

目次 : 第1部 福島第1原発(篠山紀信が撮る福島第1原発/ がれき撤去と燃料取り出し/ 汚染水対策)/ 第2部 帰還困難区域(篠山紀信が撮る福島県双葉町)

【著者紹介】
篠山紀信 : 1940年東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中から新進写真家として頭角を現し、第1回APA賞など数々の賞を受賞。山口百恵や宮沢りえ、ジョン・レノンとオノ・ヨーコなど、その時代を代表する人物を撮り続ける。2010年から、日経コンストラクションで不定期連載「現場紀信」を開始

木村駿 : 日経コンストラクション記者。1981年生まれ。2007年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了。同年に日経BP社に入社。「日経コンストラクション」や「日経アーキテクチュア」の記者として災害取材のほか、建設分野のICT活用動向やインフラ老朽化問題などを追う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鯖 さん

    福島の原発の廃炉を追った篠山さんによる写真がいっぱいのレポ。直に触れることができない分、どんな作業も倍の手間と倍の時間が掛かる廃炉の工程。470kgの鉄骨が燃料プールに落下し、3ヶ月作業が中断し、落下させてしまったオペレータが「おれが取る」と宣言して、見事にやってのけた話。どこを触れればどこが動くか1p単位でコンピュータで管理し、作業を進めていく。何も東電が地震を起こした訳じゃないんだよな…。誰かがしなければならないことを淡々と積み重ねて下さっている方々に感謝を。

  • yu yu さん

    すごい廃炉。ほんとにそう思いました。双葉町の住宅地の時間は止まっている。

  • arisaka さん

    技術系雑誌に掲載されていた廃炉処理の技術的解説と、篠山紀信による写真集。技術については専門的すぎて解説されてもよくわからなかったけれど、現場は真摯に取り組んでいる。この技術が災害復興に転用されていることもあるとか。自分が生きているうちにはきっと無理だけど、終わりのくる日を見てみたい。

  • Witch丁稚 さん

    無人化遠隔化隔離遮断の創意工夫。投げ出すわけにもいかないから今も誰かが働いている。かつてそこで作り出された電気を、直接であれ間接であれ私たちは使っていたのだ。

  • Nobfunky さん

    毎日6,000人も働いている、国立競技場よりも遥かに大規模な「すごい」プロジェクトなのだが、完了しても何の利益も生まないのがもの悲しい。小学校の教室に残されたランドセルがそのもの悲しさを倍増させる。

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人物・団体紹介

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篠山紀信

1940年東京生まれ。日本大学藝術学部写真学科在学中の61年に広告写真家協会展APA賞受賞。広告制作会社「ライトパブリシティ」を経て、68年よりフリー写真家として活動開始。66年東京国立近代美術館「現代写真の10人」展に最年少で参加。76年にはヴェネチア・ビエンナーレ日本館の代表作家に選ばれるなど、

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