GS群団総力戦 新・日向市駅 関係者が熱く語るプロジェクトの全貌

篠原修

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784395010189
ISBN 10 : 4395010180
フォーマット
出版社
発行年月
2009年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
内藤広 ,  
追加情報
:
19cm,471p

内容詳細

所は、宮崎県・日向市駅。県・市・JR・専門家・市民の志と情熱が、まちを、人を動かした…。駅舎と駅前広場を中心とする、宮崎県・日向市のまちづくりプロジェクトを紹介する、GS群団のコラボレーション記録。

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読書メーターレビュー

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  • てつお さん

    ひとつの駅の高架化を巡り景観デザインに取り組んだ技術者たちの話。自分達が住む地域をどう活かしていくのか、近隣の駅舎の失敗はだけは踏みたくない、という反省から始まった駅舎デザインは、周辺の人びとを巻き込み、地方都市のあり方にまで膨らんでいく。デザイナー、行政、JR、地域の子どもたちまで広がる10年にわたるストーリーは、代わる代わる登場人物たちに語られ、ある種の伝承めいてくる。これは日向市街の再生の話でもある。デザインを巡る物語が人びとを繋げ人間ドラマにまで昇華される。地元小学校で行われた課外授業が秀逸。

  • wasserbaron さん

    日豊本線日向市駅の高架事業に伴う駅および駅前広場の設計と建設過程の記録。高架駅は、ともすると画一的かつ無機的な設計になる傾向があったが、日向市では建築家の内藤廣氏を招聘して、地元のイメージに合致するデザインを実現した。先行して高架化を行った際に、外国の建築士に設計を依頼した結果、デザインや使用に不具合が生じていた宮崎駅を反省材料としているところが秀逸。木材を多用した明るい環境に生まれ変わった日向市駅のデザインは高評価を受け、同駅の利用者数増加という効果もあったようである。

  • そうき さん

    日向市駅の連立と区画整理事業において、良いものを作ろうと尽力した人々に焦点を当てたルポ。関係者自らが語り熱意が伝わってくる書き方。 文明の下僕たる土木への直接的要請にはデザイン要素が含まれない中で、価値を認めてくれるかが成功のための最大の障壁という事実がこの分野の悲しいところ。コストをかければ当然良いものができるが、そこに血税を注ぐ価値を社会が認めてくれないし、事業者も最小コストでの整備を是とする節もある。実装のために政治が必要なのがうーんみ。 完成した物の全体像がどこにも描かれていなかったのが残念。

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人物・団体紹介

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篠原修

1945年栃木県生まれ。神奈川県育ち。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。東京大学大学院および政策研究大学院大学名誉教授。工学博士。GSデザイン会議代表。エンジニア・アーキテクト協会会長。かわ・まち計画研究会会長。城下町研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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