Books

「名著」の読み方

秋満吉彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799328798
ISBN 10 : 4799328794
Format
Books
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

まずは1日5分。「いつか読もう」ではもったいないNHK「100分de名著」のプロデューサーによる本を味わい尽くす読書術。

目次 : 第1章 本を読む準備(読書習慣を身につける/ 「読書」のきっかけ、目的はなんでもいい ほか)/ 第2章 本を汚す(本を汚して「自分だけの本」にする/ どう読み、どう思ったのかを「残す」 ほか)/ 第3章 本と対話する(本との対話は「問い」から始まる/ 名著への理解は「問い」で深まる ほか)/ 第4章 本に委ねる(テクニックでは読めない本もある/ 大海原のような本には、ただただ身を委ねる ほか)/ 第5章 読み終わった本との向き合い方(本を学び尽くす/ 読書体験を、自分の人生に接続する ほか)

【著者紹介】
秋満吉彦 : 1965年生まれ。大分県中津市出身。熊本大学大学院文学研究科修了後、1990年にNHK入局。ディレクター時代に「BSマンガ夜話」「土曜スタジオパーク」「日曜美術館」「小さな旅」などを制作。その後、千葉発地域ドラマ「菜の花ラインに乗りかえて」「100分de日本人論」「100分de手塚治虫」「100分de石ノ森章太郎」「100分deメディア論」(ギャラクシー賞優秀賞)などをプロデュースした。現在、NHKエデュケーショナルで教養番組「100分de名著」のプロデューサーを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ねこ

    NHKの100分de名著のプロデューサーの書籍。残念ながら私はまだ見たことが無い。しかし彼の本に対する情熱はとてもよく理解できる。私の読書法と重なる所もとても多く思わず、うんうんと1人共感してしまう。そんな中これはっ!と思ったのが「本棚の編集」考えもしませんでした!本棚に余白を作ってそこに「今自分が1番関心のあるテーマ」に関連した本を少しずつ集めていく…。いいですねー。関心が変わったらまた余白にして集めていく。うん、早速今日からやってみよー。何だかワクワクしてきました。100分de名著もぜひ見てみたいなぁ

  • trazom

    著者はNHK「100分de名著」のプロデューサー。私は「100分de名著」が嫌いだ。たとえ1,000分かけてでも自分の力で格闘する価値のある書物を名著と呼ぶのであり、またその格闘こそが読書の神髄であるはずなのに、それを粗筋や他者の解説で理解させる姿勢に疑問を覚える。この本を読んで、やはり、著者とは、読書に対する姿勢が根本的に違うことを認識する。最近、ファスト映画が社会問題化しているが、著作権の問題以上に、ああいう映画の見方が、本当に映画を愛する人には許せないんだと思う。同じ意味で、ファスト読書は慎みたい。

  • ぴえろ

    本の読み方、読書の技法など色々読んだが、一番分かりやすくて本への愛情を感じた。成程、著者はNHK100分de名著のプロデューサー。読んでいない名著が数多く紹介されているので少しずつ本に向き合いながらチャレンジしてみたいな。

  • 葵@晴読雨読

    kindleUnlimitedで読了。名著を読み解くカギがたくさん。ノートを取りながら読了。手元に欲しくなりました。本は自分に届いた手紙。本と対話する。

  • たつなみそう

    audibleで。百分で名著のデイレクターなんですね。読む工夫がカフカの変身からはじまる。私も本を汚すのに抵抗があったが、いまは赤線を引きコメントを書く。哲学書はこのやり方がいい。小説は、線は引かずに流されるままに読む。文体やリズムは読んでみないとわからない。昔読んだ本を年を経て読み返すと、意外なフレーズがひっかかる。星の王子様を久しぶりに読み返すと、新しい発見がある。プルーストの失われた時を求めては挫折の連続、でもいつかは読みとおせるだろうと期待している。読書について、いろいろ腑に落ちる指摘が多かった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items