学問のすすめ いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ

福沢諭吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784884749675
ISBN 10 : 4884749677
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
262p 19cm(B6)

内容詳細

日本人の精神を養ってきた名著の数々をわかりやすい現代語訳で読むシリーズ。明治初期の大ベストセラー「学問のすすめ」が148分で読める。

【著者紹介】
福沢諭吉 : 1834‐1901年。教育家・啓蒙思想家。慶應義塾の創設者。天保5年大坂生まれ。豊前中津藩士。大坂で蘭学を緒方洪庵に学び、江戸に蘭学塾(のちの慶應義塾)を開いて子弟を教授。この間、独力で英学を勉強。三度幕府遣外使節に随行して欧米を視察。維新後、新政府の招きに応ぜず、教育と啓蒙活動に専念

奥野宣之 : 昭和56年、大阪府生まれ。同志社大学でジャーナリズムを専攻後、出版社、新聞社勤務を経てライターに。読書や情報整理などを主なテーマとして、執筆、講演活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • vinlandmbit さん

    しっかり読んだ事がなかなか無かった学問のすすめをようやく読了。いやはやこれは今の若者から三十代含めて今こそ読むべき気づきがたくさんありました。部分部分で定期的に読み返したいと思います。

  • だまし売りNo さん

    「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」の書き出しは有名である。これだけ見ると人間の平等を主張したものに見える。福沢諭吉は封建的身分制度の不平等を嫌った。その意味では平等主義者である。しかし、『学問のすゝめ』は第一文は正確には「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と言えり」である。天は人間を平等と言っているが、実際は平等ではないと平等主義とは逆の事実を主張している。そこで学問をしようと主張する。文字通り学問を勧める書籍である。

  • 蓮華 さん

    素晴らしいの一言。 本当に150年も前に書かれた本なのだろうかと疑いたくなるほど、現代人に警告しているかのよう。 明治時代あらゆることに向上していった日本人。 いつの間にこんなに学ばない人が増えちゃったのかな。

  • ROCKDOWN さん

    「天は人の上に人を作らず••」は有名ですが決して平等主義の提唱本ではありません。人は平等に生まれるが、学びの差が賢人と愚人を生むとして学びの大切さや学ぶ上での様々な心得が説かれています。好きだったのは、14編こころの棚卸し、13編恨みや敵討、切腹の否定等でした。 著者は当時かなりの地位を得ていたはずですが、上から目線ではなく読み手目線で平易な言葉で具体例を交えて諭してくれています。厳しさの中にも優しさやユーモア、サービス精神旺盛で人気のある学校の先生という印象を受けました。大変面白かったです。

  • Yuka M さん

    良い教えは、140年経っても廃れるこてはないんだなぁと只々感動。その辺りの自己啓発本とは格が違う。どんなものでもおかしいと思ったら徹底的に批判する。孔子・孟子の教えにも異論を唱え、ずばっときっているのも爽快。この教えを基に「心事高尚な人」を志そう。あっぱれ福沢諭吉!!さすが一万円の人!

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人物・団体紹介

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福沢諭吉

1835〜1901。中津藩士、著述家、教育者、思想家。アメリカ・ヨーロッパへの使節団に参加し、その経験をまとめた『西洋事情』を出版。明治維新前後において新時代の自由や平等を説いた。「時事新報」の発行人を務め、慶應義塾の創設に尽力した。日本を代表する文化人として、1984〜2024年まで一万円紙幣の肖

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