直島 瀬戸内アートの楽園 とんぼの本

福武總一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106022227
ISBN 10 : 4106022222
フォーマット
出版社
発行年月
2011年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
117p;22

内容詳細

世界的な現代アートの聖地を完全ガイド。瀬戸内海の直島から豊島、犬島まで、アートプロジェクトのすべてがわかる。アーティスト、建築家、キュレーターなどのインタビューも満載した改訂版。

【著者紹介】
福武總一郎 : 株式会社ベネッセホールディングス取締役会長、財団法人直島福武美術館財団理事長、瀬戸内国際芸術祭総合プロデューサー。1945年岡山県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。1988年、直島文化村構想を発表。1995年、「よく生きる」を意味する造語「ベネッセ」を取り入れた「ベネッセコーポレーション」へ社名変更(変更前・福武書店・現在ベネッセホールディングス)。岡山県文化賞(2003年)、芸術選奨文部科学大臣賞(2008年)、日本建築学会文化賞(2010年)などを受賞

安藤忠雄 : 建築家。1941年大阪生まれ。世界各国を旅した後、独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。イェール大、コロンビア大、ハーバード大の客員教授を務め、1997年東京大学教授、2003年から名誉教授に。1979年に「住吉の長屋」で日本建築学会賞、2002年に米国建築家協会(AIA)金メダルほか受賞歴多数。2010年文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    直島のことは、知っているつもりで誤解していたようだ。島のあちこちに現代アートのオブジェがある島くらいに思っていたのだが、そうではなく島全体がそれ自体で芸術空間そのもののようだ。特に最初に紹介される地中美術館は、安藤忠雄の設計になる地中建築に、モネ晩年の「睡蓮の池」が展示され、ジェームズ・タレルの光の芸術とウォルター・デ・マリアの荘厳な空間がこれと同居している。さらには、地上のアプローチには庭園としての睡蓮の池が配される。ぜひ行きたい。そして安藤忠雄設計の宿泊棟に泊まって至福のアート体験に包まれたいものだ。

  • アキ さん

    この本は2006年発行。その後も次々にアート作品や美術館も増えている。今年2019年の瀬戸内国際芸術祭も盛況。人口およそ3000人の直島は、現代アートと自然と歴史の島。この本で基本的な美術館は網羅していてガイドブックとしても大変助かった。ベネッセからこの島の美術館やホテルで仕事をしているスタッフはおよそ100人程。ほとんど県外からの若い女性である。なぜここまで惹きつけられるのか。それはこの島を訪れればわかる。この島は子どもにこそ体験してほしい。また必ず再訪したくなる島。

  • sofia さん

    この本の存在はずっと前から知っていたが、今回、直島と豊島を再訪し、初めて読んでみた。現代アートは「なんじゃこれ」が多いから、私はこういう話を活字で読む方がなじむ。しかし、すばらしい建築と現代アートがあるけど、うちは18×2年、しまじろうからベネッセに貢献しているのよ。

  • シフォン さん

    瀬戸内国際芸術祭に行くにあたって。直島は何故アートの島になったのだろうか?福武財団、ベネッセの福武氏の強い熱意のこもった島であることがわかった。ベネッセハウスやミュージアムが、1995年から開館していたことも驚き、安藤忠雄設計の地中美術館は、殆どが地下にあるのだが、光が射し込む設計になっている。地元の廃屋等を利用した家プロジェクトは、在るものを利用し、足りないものを足す、地元のお年寄りにも興味を持ってもらうように進めたことが書かれていた。

  • なつ さん

    関西から近い直島。いつでも行けると思っている内に関東に引っ越してしまい、島の存在さえ忘れていた昨今。大竹伸朗氏がプロジェクトに関わっていたと知り手に取ったこの本。『アート』とは『アーティスト』とは『プロ』とは。正直、心がしんどくなる程、考えさせられた。どれだけ本気で向き合うか、どれだけの覚悟があるか、やっぱりそこなんだろうな。恥ずかしながら今回初めて知ったアーティスト=内藤礼氏、柳幸典氏、三分一博志氏、のアートへの想いと言葉達に触れ、溜息交じりの言葉にならない感情が私の中に溢れ返ってどうしようもなかった。

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