天風の吹くとき

福明子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784337336032
ISBN 10 : 4337336036
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
127p;22

内容詳細

“鳥ケ峰の勇者は飛ぶ”という言い伝えのある空中砦の街に、林子はたったひとりでやってきた。小さな胸に、大変な秘密をかかえて。そんな林子に一太は何としても“風の祭”を見せたいと願うのだが…。

【著者紹介】
福明子 : 神奈川県に生まれる。『ジンとばあちゃんとだんごの木』(あるまじろ書房)で第20回ひろすけ童話賞受賞。他に「やんも―光る命の物語」で第9回椋鳩十記念伊那谷童話大賞、「七度夢」で第5回グリム童話賞など受賞多数。命の大切さを伝える作品を書きつづけている。日本児童文芸家協会・日本文藝家協会会員

小泉るみ子 : 北海道に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、絵を描き始める。「小泉るみ子四季の絵本」シリーズ(ポプラ社)で北の大地の四季を透明感あふれるタッチで描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    石垣の上の町、天風の吹く町、「風の祭」のある町。 設定がいいですね。 行ってみたくなります。 無茶をする林子にヒヤヒヤして、子供だけで送り出した両親、迎えた祖父と一太家族の思いが切ない。 祭の準備や「飛んでみしょ」の歌の風情がジンジンと伝わってきました。 林子だけではなく、皆にとって忘れられない思い出になったでしょう。

  • はる さん

    爽やかな夏の風のような物語でした。夏祭り目前、田舎にやってきた女の子。地元の子たちともすぐに仲良くなり、楽しい毎日。でも少女には重大な秘密があったのです…。腕白だけど、仲間想いで優しい子どもたちが爽やか。田舎の夏の雰囲気も懐かしい。ただ、このあとが気になってしまうような終わり方なんですよね。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    夏休みにおじいちゃんの田舎で過ごした林子。無茶して田舎で思い切りはしゃぐ林子だが、実は林子は命も危ぶむ病気を抱えていた。祭り前に病院へ戻らなくてはならない林子。田舎の子供らとの交流と別れがノスタルジックに描かれている。その後の林子がどうなっただろうか・・。

  • 花林糖 さん

    (図書館本)2011年の高学年課題図書。夏休みに田舎の祖父の元へ、遊びに来た11歳の林子が主人公。懐かしく爽やかな読み心地で楽しく読めた。後半少し駆け足気味だったのが残念かな。林子のその後が気になります。

  • 頼ちゃん さん

    田舎、お祭り、子供達、いいなあ。

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人物・団体紹介

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福明子

神奈川県に生まれる。『ジンとばあちゃんとだんごの木』(あるまじろ書房)で第20回ひろすけ童話賞受賞、『天風の吹くとき』(国土社)で第57回青少年読書感想文コンクール小学校高学年の部の課題図書選定

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