昭和モダン建築巡礼 完全版 1965‐75

磯達雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784296103621
ISBN 10 : 4296103628
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
301p;22

内容詳細

「勝つ建築」に今こそ学べ!大阪万博、メタボリズム、巨大建築論争―。時代の傑作55件の「今」をリポート。

目次 : 特別対談 橋爪紳也氏×磯達雄氏 「2つの潮流」読んだ黒川紀章の眼力―大阪万博を輝かせた日本の建築家+傑作パビリオン(前編)/ 発展期 1965‐1967(津山文化センター(1965 川島甲士建築設計研究所)コンクリートの「第三の道」/ 大阪府総合青少年野外活動センター(1965 坂倉建築研究所大阪事務所)キャンプ場の「camp」な屋根 ほか)/ 絶頂期 1968‐1970(坂出人工土地(1968 大高正人)「人工」の上昇と下降/ 萩市民館(1968 菊竹清訓建築設計事務所)城下町に現れた「箱舟」 ほか)/ 終焉期 1971‐1975(豊岡市民会館(1971 京都大学増田研究室(増田友也))コンクリート造形の到達点/ 大同生命江坂ビル(1972 竹中工務店)未来を先取りしたアトリウム ほか)/ 特別対談 橋爪紳也氏×磯達雄氏 転機の丹下、挫折で磨かれた磯崎―大阪万博を輝かせた日本の建築家+傑作パビリオン(後編)

【著者紹介】
磯達雄 : 1963年埼玉県生まれ。88年名古屋大学工学部建築学科卒業。88‐99年「日経アーキテクチュア」編集部勤務。2000年に独立。02年から編集事務所・フリックスタジオを共同主宰。桑沢デザイン研究所非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師

宮沢洋 : 1967年東京生まれ、千葉県育ち。90年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、日経BP社入社。文系なのになぜか「日経アーキテクチュア」編集部に配属。2016年4月‐19年11月まで同誌編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • takao さん

    ふむ

  • みやったー さん

    国内モダン建築の黄金時代の傑作をめぐる。合理性・機能性を指向したメタボリズムが衰退していくさまがいとおしかった。中銀カプセルタワーの思想的背景であるカプセル建築(平日は都心のカプセル、週末はカプセルを移動させてリゾート地)の「一方アメリカはキャンピングカーを使った」感。また、大阪万博はメタボリズム含む未来志向の都市の青写真が飾られる大舞台だったが、人々の印象に残ったのは太陽の塔の持つ原始の力だったり。

  • あつもり さん

    プレモダン版に引き続いて。モダン建築とは何かをいまだに理解しきれていませんが、魅力的で、見に行きたい建物が多数。京都市内に点在する京都信用金庫の支店が菊竹清訓の設計とは全く知りませんでした。「…モダニズムの本質がわかった気がした。それはモダニズムとは単純な機能主義でも経済性の追求でもないということ。」「モダニズムとはそうではなくて、カッコイイ形をつくるために筋肉をつけることなのだ!」(P.95)

  • kaz さん

    著名な建築家の東京五輪翌年の1965年から沖縄海洋博が開催された1975年までに国内に竣工した55件の建築を写真と楽しいイラストで紹介。建築の素人にもわかりやすい。建築家の個性に対する評価も楽しめる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

建築・理工 に関連する商品情報

おすすめの商品