Any:建築と哲学をめぐるセッション 1991〜2008

磯崎新・写真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784306045323
ISBN 10 : 4306045323
フォーマット
出版社
発行年月
2010年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
浅田彰 ,  
追加情報
:
21cm,259p

内容詳細

20世紀最後の10年に開催された、建築と哲学をめぐる国際会議の、日本語版議事録にのみ収録された全討議を集成。磯崎新らによる、2008年の討議を新たに収録。建築・批評・哲学が直面する、現在的課題に迫る。

【著者紹介】
磯崎新・写真 : 1931年生。建摩家。東京大学数物系大学院博士課程修了。磯崎新アトリエ代表

浅田彰 : 1957年生。批評家。京都造形芸術大学大学院長。近畿大学国際人文学研究所客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kthyk さん

    18世紀のカントの形而上学におけるコペルニクス的転回による美の自律、それが近代芸術誕生のきっかけとなる。建築もまたおなじ、表象による批評と理論により近代建築は自律する。しかし世紀末、音楽と建築はその方法を大きく変える。その後の科学技術と経済成長に支えられたモダニズム、その「計画」と「ユートピア」は60年代に失速。それから、さらに60年。後期資本主義はヴァーチャルがリアリティだろうか。小さなポリティカル・コレクトニスと環境と情報技術のプログラム建築が華やかな21世紀。カント回帰した建築の自律のカタチはどこ。

  • toshibowdayo さん

    近代建築もそろそろ行き詰まって、そのカウンターが要求されてきた1960年代。そこから時代がくだって90年代。その30年間がany会議の出席者により俯瞰され、さらにそれ以降が論議される。その俯瞰−要約の仕方が明快なので建築を中心とした時代の系譜をザックリと知るにはうってつけだ。ザックリと言っても磯崎新がその30年を牽引してきた張本人だし、浅田彰、柄谷行人が居るので思想の世界の系譜をbackup、だからきめが細かくて生々しい。ここを入口にその系譜をトレースするには良い手引きとなる本だ。

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人物・団体紹介

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磯崎新・写真

1931‐2022。建築家、都市デザイナー。1954年東京大学工学部建築学科卒業。1963年磯崎新アトリエを設立。大分県立大分図書館(アートプラザ)をはじめ、60年代に大分市に集中して実現された建築群から、90年代の国内外各地、バルセロナ、オーランド、クラコフ、岡山県奈義町、京都、奈良、ラ・コルーニ

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