Books

統計学入門 ちくま学芸文庫

盛山和夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480096722
ISBN 10 : 4480096728
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

統計に関する知識はいまや現代人に不可欠な教養だ。その根本にある考え方から実際的な分析法、さらには陥りやすい問題点までしっかり学べる一冊。

【著者紹介】
盛山和夫 : 1948年鳥取県生まれ。東京大学文学部卒。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。北海道大学文学部助教授、東京大学文学部教授を経て、関西学院大学社会学部教授、東京大学名誉教授。専攻は、社会階層・数理社会学・理論社会学。近年では、リベラリズムや社会保障などについても精力的に議論を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Francis

    4年ぐらい積読していた本。今統計不正が問題になっているので積読の山から取り出して読んだ。統計は数字の使い方に難しいところがあるが、統計学で使われる言葉や概念はわかりやすく書いていて、入門書にふさわしいといえる。統計学の考え方をまず掴むことが大事だと思うのでまずこの本で考え方を掴んでから本格的に数字や計算を学ぶのが良いと思う。

  • Francis

    4年ぶりに再読した。前回よりは理解できたと思う。それでも統計独特の概念、クロス表、回帰分析、計量モデルなどは難しい。13〜15章についてはここを読めば統計をどのように見たら良いのか、使ったら良いのかが分かり、世の中がより良く見えるようになるのでここだけでも理解しておいた方が良いと思います。

  • 富士さん

    本気で学ぼうとしたとき、統計学の入門とはやってみることであって、用語を暗記することではないと痛感するのではないかと思います。最低限の知識を並べただけの薄い本を入門と呼ぶのは止めるべきではないでしょうか。正直、一読するだけでは本書の内容を完全に理解することはできませんでしたが、確率や統計の持つ限界のような、統計学の思想、世界観がしっかり説明されているので、用語がまったく理解できなくても科学思想の本としても通読の価値があります。統計学テキストが出来る入門とは、むしろこういうことを言うのではないかと思います。

  • ぽん教授(非実在系)

    入門にしては重たい。確率変数・密度関数の計算もしっかり書かれていて数式をしっかり頭で理解するにはちびちび読むか再読するかの二択を迫られそうだ。統計学・社会調査をする上でやりがちな間違い、すなわち数式化・単純化をついやってしまう傾向を戒める内容がみっちり書いてある点は良い。

  • 令和の殉教者

    東大統計学入門の補足教科書として使用。こちらは基礎の基礎になるような部分はやや駆け足気味ではあるものの、統計学で行う分析手法や用いる数式の意味がイメージしやすいように書かれていて、初学者かつ独学者ならこっちの方が向いていると思う。ただ、こちらの方が学習範囲が広く、序盤中盤に登場した概念がそのトピックきりでもう出てこないということも多いので、学習のゴールの設定が難しいかもしれない。社会学の論文をたくさん読みたいと思っているので、いずれはこの教科書も本格的に制覇したい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items