逆転の翼 ペンシルロケット物語

的川泰宣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784406032254
ISBN 10 : 4406032258
フォーマット
出版社
発行年月
2005年11月
日本
追加情報
:
22cm,189p

内容詳細

1955年東京・国分寺で、長さ23センチのペンシルロケットが水平に発射された。この実験が、日本を宇宙の舞台へと飛躍させる幕開けとなった…。野口聡一氏が宇宙へ運んだペンシルロケットに秘められた物語。

【著者紹介】
的川泰宣 : 工学博士。1942年広島県生まれ。東京大学工学部宇宙工学コース卒業。東京大学宇宙航空研究所を経て、文部科学省宇宙科学研究所、鹿児島宇宙空間観測所所長、対外協力室教授。現在、組織改編にともない、宇宙航空研究開発機構(JAXA)広報担当執行役/宇宙教育センター長/宇宙科学研究本部対外協力室長・教授。日本宇宙少年団理事。テレビなどでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    1955年のわずか23センチのロケット。本当に「ペンシル」大から、日本の宇宙開発は始まった。糸川英夫氏の行動力と情熱なくして、日本のロケットはなかった。それが歴史の教える事実である。筆箱に入るロケットの速度が、秒速100m以上、時速400kmを超えると知ったら、おもちゃという先入観はなくなるだろう。最先端の科学者が半世紀前に情熱を燃やした理由がわかる。

  • radish さん

    ツィオルコフスキー、コリョロフとフォン・ブラウンに始まるロケット開発の世界史と、それに前後する糸川英夫による宇宙研の歴史が解りやすく描かれている。糸川博士の思い描いたロケット航空機は未だ実現出来ていない。

  • ごろつきねこ さん

    副題にペンシルロケット物語とあるが、それだけではない。一部は米露の創始者、ツィオルコフスキー、コロリョフ、フォン・ブラウン達の概要を。二部がメインのペンシルロケット編。そして三部がHII-Aまでの道のり、と大半わかりやすく歴史を説明している。フォン・ブラウンと糸川博士が同い年だったとは初めて知りました。そしてこれからJAXAや関係組織が、素敵な男時を迎えられますように…。

  • まはもめっさ さん

    専門的な事柄も多かったが、予想以上に読みやすい。糸川博士のような人材の再来を期待したいものですね。

  • ジョニージェット さん

    日本の宇宙を支えたのは元中島な。偉大な会社やったんやな。 当時の会社がそのままいまも宇宙開発をしている

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人物・団体紹介

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的川泰宣

宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授、日本学術会議連携会員、はまぎんこども宇宙科学館館長、呉市海事歴史科学館大和ミュージアム名誉館長。1980年代に、ハレー彗星探査計画の中心メンバーとして尽力。2005年には、JAXA宇宙教育センター初代所長となる。小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトにも貢献。

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