国際標準の考え方 グローバル時代への新しい指針

田中正躬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130638159
ISBN 10 : 4130638157
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;19

内容詳細

ISO9000、CEマーク、ピクトグラム、…。私たちの身の回りにあふれる国際標準。世界市場で生き残るための企業戦略とは?持続的発展のための国際標準づくりとは?そしてこれからの標準教育とは?ASTM(米国材料試験協会)理事、PASC(太平洋地域標準会議)議長、日本規格協会理事長などを歴任し、国際標準組織で活躍してきた著者が、東京大学等での講義をベースに徹底解説。

目次 : 国際標準と適合性評価/ 1 現代社会と国際標準(変貌する国際企業戦略/ 地球時代の安全規制/ 市民社会におけるマークの氾濫)/ 2 国際標準の体系(国際標準をつくる―標準作成機関の構図/ 国際標準を使う―適合性評価の仕組み)/ 3 挑戦すべき課題(ガバナンスの仕組みとその限界/ 技術進歩への影響―停滞か促進か)/ 明日へ向けて―標準教育のすすめ

【著者紹介】
田中正躬 : 1968年、京都大学大学院工業化学科修士課程を修了し、通商産業省に入省。多くの分野で通商産業政策の業務に従事。その後日本化学工業協会副会長、日本規格協会理事長などを務める。この間、太平洋地域標準会議の議長を務めるほか、ISO(International Organization for Standardization)会長、米国の標準機関ASTM(American Society for Testing and Materials)理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • matfalcon さん

    1543年に種子島に鉄砲が伝来したのは、みんなも知ってるやろ?当初は、オネジとメネジがバラバラにならないようにおのおのを締めこんでいたらしい。それぐらい、規格(標準)がなかった。オヤジがガス配管をやっていた縁から、当時、どのように銃身のメネジを切ったのか、いまでも不案内でいる。標準があるから、A4用紙はどのプリンタでも使えるし、単3電池はどのラジオにでも使える。普段、なにげなく使っているモノが廉価で出回る背景には国際的なコンソーシアムの暗闘があった。

  • のるくん さん

    Japan as No.1と言われた80-90年代には、国際標準ISO/IECよりもJIS/JECの方が優れている事は製品品質を見れば自明だと言う人達もいたが、人も金も情報もグローバルに巡り、天然資源が乏しく食料も自給できない日本がそれを無視できるはずもない。デジュールでもデファクトでも国際標準というプラットフォームは必要。規格越えが出現するとルールを変えらてしまう事はスポーツでもビジネスでも常だが。エンジニアには厳しいが土俵に乗らないと仕事にならない。国際標準のお陰で世界中の珈琲を楽しめるのならいいか。

  • 鶏肉とオクラのパスタ さん

    モジュール化の概念についてすっきりわかった

  • アルミの鉄鍋 さん

    ★3 原田節雄さんの本より、よりアカデミックな内容。書いてる人がアカデミックだからなのか、堅苦しい。事例がたまにあるので助かる

  • ミッキー さん

    標準についてまとまっており参考になります。自己宣言の考え方は良く理解出来ました。

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