寂聴生きる知恵 法句経を読む 集英社文庫

瀬戸内寂聴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087485936
ISBN 10 : 4087485935
フォーマット
出版社
発行年月
1997年03月
日本
追加情報
:
16cm,192p

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読書メーターレビュー

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  • 月讀命 さん

    瀬戸内寂聴さんの本は、現代人が忘れかけている心を思い出させてくれる。行、業、因縁など様々な仏教の教えを優しく諭してくれる。人は何のために生きるのか?生きるとはどういうことか?昨今、物質的には豊になったが精神的に貧しい日本人がおおい。(最近は格差が拡大し物質的にも貧しい人が増えてきている事はゆゆしい事である)本来、仏教というものは古来より弱い人の心を救い、支えてきた教えに相違ない。仏教を毛嫌いするのではなく、法句教などの仏教の教えを心のともしびとして、現代を乗り切っていくことも必要なのではないだろうか。

  • やぎママ さん

    今年9月の定演で、寂聴さんの詩を基に作られた「ある真夜中に」という組曲を歌うことになり、その一節が掲載されているこの文庫本を手にとった〜1曲目の「愛から悩みが生まれ」の歌詞は法句経の211〜212節からの引用〜愛から悩みや恐れが生まれるから、愛する人をつくるのはおやめなさい、愛する人を失うのは不幸であり、愛する人がいなければ悩みは生まれない(それでも人は人を愛し、悩み、苦しむ)〜そこに法句経や寂聴さんの言葉が寄り添い、励まし、支えになる〜ありがたい教えが寂聴さんの言葉を通じて「生きる知恵」が確かにあった。

  • チャーコ さん

    わかりやすかったです。 短い詩を身の回りで起こる出来事に絡めて解釈されています。 物語も交えられ、釈尊とはこういうお方だったのかと興味深かったです。 全てにおいて賛同できるということでもなく少しお弟子さんが可哀想に思えるシーンもありました。

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人物・団体紹介

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瀬戸内寂聴

1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。73年得度、筆名を晴美から法名の寂聴に変更。92年『花に問え』で第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。2001年『場所』で第54回野間文芸賞受賞。06年度文化勲章受章。11年『風景』で第3

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