Books

新装版 ジェネラル・ルージュの凱旋 宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ

Takeru Kaido

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800249081
ISBN 10 : 4800249082
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan

Content Description

東城大学医学部付属病院に伝説の歌姫が緊急入院した頃、不定愁訴外来の田口公平の元には匿名の告発文書が届いていた。救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという。高階病院長の特命で疑惑の調査を始めた田口だったが、倫理問題審査委員会の介入や厚生労働省の変人役人の登場で、さらに複雑な事態に巻き込まれていく…。「バチスタ」シリーズ第3弾、待望の新装版!

【著者紹介】
海堂尊 : 1961年、千葉県生まれ。医学博士。外科医、病理医を経て、現在は独立行政法人放射線医学総合研究所・重粒子医科学センター・Ai情報研究推進室室長。2006年、『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)で第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Yobata

    ジェネラルも完全版化,再読。バチスタシリーズではやっぱりジェネラルが好きかなぁ?将軍の異名を取る救命救急センター部長,速水晃一を巡る話。前半は速水の癒着問題で不穏な空気が漂う中、後半の火災事故で一気に救命救急の場になる圧倒的迫力はやはり凄い。そして理想に向かい邁進し続ける速水のキャラも魅力的。そして速水の退職をチュッパチャプスの収賄でかわす田口の最後のシーンが昼行灯の本領発揮で一番好きな場面だなw

  • ほんた

    速水医師がなぜ「ジェネラルルージュ」と呼ばれるようになったのか。勇気と覚悟を持って大事故で搬送される人々を救うため,病院スタッフを「将軍」のように指揮する姿が印象的でした。 https://hontablog.com/ジェネラルルージュの凱旋

  • さくさく

    バチスタシリーズ第3作。救急救命センターの部長を務めるジェネラルこと速水が主人公。緊急事態のためにドクターヘリを導入すべきだと主張する速水に収賄疑惑がかけられて倫理委員会が開催される。倫理違反を犯して命を救った医師は果たして罷免されるべきなのか。考えれば経済原理と人命が同じ土俵で議論できるものでもないし、どちらが大事かなどと断言できる人間はいないはず。最悪の中でも最善を尽くすべくやれる事は何でもやるのがトップに立つ人間の務め。ジェネラル・ルージュがとにかくカッコいいに尽きる。

  • さばかん

    新装版が欲しかったので購入。ついでに再読。“凱旋”は本当に好きなお話。色んな人が活躍する。看護師も活躍。田口島津速水も活躍。とどめを刺す白鳥。病院経営のあり方については個人的にも疑問に思っていて、病院が赤字で潰れるっておかしくないかと。作中でも言及されてますが、警察や消防が赤字で潰れるようなものじゃないですか。こんなこと誰だって分かることなのに、どうにもならないんですかね。ところで今まで名前だけ出ていた姫宮がついに登場。ラストの修羅場で本領発揮。どうして報道ヘリは飛ぶのにドクター・ヘリは飛ばないんだ。

  • スプリント

    再読です。 速水先生のイメージは小説版と異なりますが 映画版の堺雅人のイメージに塗り替えられつつあります。 思いを秘めた役をやらせるとピカイチですよね。 映画シリーズは再開しないですかね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items