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Ikebe, Shin-Ichiro (1943-) Review List

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  • 交響曲 第5番「シンプレックス」は多作家の池辺晋一郎...

    Posted Date:2017/07/02

    交響曲 第5番「シンプレックス」は多作家の池辺晋一郎氏作品のうち最も親しみやすい曲のひとつでしょう。速い3拍子系の展開は、初期の三善晃氏の作品(「管弦楽のための協奏曲」や「祝典序曲」など)に近い曲調を感じさせます。集中して聴くことを厭わない名曲と思います。

    テリーヌ .

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  • わかりやすい楽曲分析が中心ですが、池辺さんの独特の...

    Posted Date:2014/06/29

    わかりやすい楽曲分析が中心ですが、池辺さんの独特の文章により、ブラームスがどれだけ多くのことを考えてきたかが想像でき、ますますブラームスの音楽と人間性に魅力を感じるようになりました。

    テリーヌ .

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  • こういう音楽こそ日本を代表する作品と呼びたい。現代...

    Posted Date:2007/06/02

    こういう音楽こそ日本を代表する作品と呼びたい。現代の日本人の中では、池辺先生の作品はある種の頂点である。〈N響アワー〉等でお馴染みの音楽家だが、こんな身近な所に偉大な作曲家が居るなんて、まだ日本も捨てたものではない。

    ヒートアイランド .

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  • 私はそのFMエアチェック音源を長く愛聴してきました...

    Posted Date:2006/02/22

    私はそのFMエアチェック音源を長く愛聴してきました。 渡邊暁雄氏の骨太でダイナミックな演奏にくらべ、下野氏のは、繊細で細やかなこれまた素晴らしいものです。 池辺氏の交響曲は「トライアス」「エゴ・パノ」の2曲が日本人離れしたダイナミズムと推進力に溢れた名曲だと思い、幾度と無く聞き返しています。

    AG .

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  • 「エゴ・パノ」、初演時に井上道義氏指揮による、超盛...

    Posted Date:2006/02/22

    「エゴ・パノ」、初演時に井上道義氏指揮による、超盛り上がるエンディングに狂喜して以来、この曲の大ファンである。日本人の作品には珍しく、アレグロの音楽でありながら、意志がしっかりあり、かつ深みがある。 ごく普通のクラシックファンにも大いに受け入れられる素晴らしい作品だと、強力にお勧めしたい。

    AG .

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  • 初演のFM放送をエアチェックしなかったことを悔いてか...

    Posted Date:2004/04/04

    初演のFM放送をエアチェックしなかったことを悔いてから四半世紀待ちました、交響曲第2番「トライアス」。25年ぶりに聞いてもやはりこの曲は冴えているし、インパクトがあると思う。作曲家には悪いが、近作よりもこの曲のほうが私は好きだ。

    かばくん .

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  • 諸井さんのスコアリーディングより更にわかりやすいで...

    Posted Date:2018/02/18

    諸井さんのスコアリーディングより更にわかりやすいです。初心者向きですが、知っていても適切な譜例であらためて再確認できることが多いです。

    テリーヌ .

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  • 小交響曲が気に入りました。池辺さんは一時期三善晃さ...

    Posted Date:2017/07/07

    小交響曲が気に入りました。池辺さんは一時期三善晃さんの門下であったと記憶していますが、三善晃さんの影響を受けた響きが聴こえてきます。そういえば池辺さんは同じ三善さん門下の新垣隆さんによる交響曲HIROSHIMAなども高く評価されていたとかすかに記憶しています。三善トーンという言葉はないかもしれませんが、受け継がれているとすれば、今後も池辺さんと新垣さんの作品に注目したいです。

    テリーヌ .

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  • 池辺晋一郎の最新作を3つも入っている贅沢な1枚です...

    Posted Date:2015/09/10

    池辺晋一郎の最新作を3つも入っている贅沢な1枚です。これらは三部作であると言っていますので妥当だと思います。大震災を経てコンセプトが変わったという池辺氏、交響曲第8番「大地/祈り」では大いなる自然の前のちっぽけな人間が描かれています。神奈川フィルの演奏は今一つといった感じです。第3楽章の最後の部分でピッコロの音程がふらふらで結局外している、など。音が薄くなる部分での不安定さが大いに不満です。交響曲第9番は声楽付きです。その昔、「スタジオパークからこんにちは」でゲスト出演した際の視聴者投稿に「ぜひ第9は合唱付きで!」と言われていました。曲の白眉は第6楽章です。全く違う詩を2人が別々に歌いながら「静かな」という一節でぴったり合うときは鳥肌が立ちます。この曲はいろいろ「池辺コード」が隠されていると思います。妄想を掻き立てられます。ピアノ協奏曲第3番は軽めの音楽で、且つ録音の仕方が違うせいか全く別の関係のない曲に聞こえます。

    Tantaky .

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  • この交響曲第2番「トライアス」も冒頭からして鮮やか...

    Posted Date:2014/09/13

    この交響曲第2番「トライアス」も冒頭からして鮮やかです。池辺晋一郎という作曲家は冒頭で聞き手をぐっと引き寄せるのがうまいのではないかと思います。反面、冒頭がつまらないと最後までつまらない作曲家でもあると思います。唐突な打撃やシリアスで甘さを一切含まない旋律、ところどころ点描風になったりして…。あらゆる音のドラマが惜しげもなく繰り広げられます。全体で約20分程度で中だるみすることなく一気に聞かせてくれます。フルート協奏曲「砂の上に対座して」もフルートの繊細な音色と饒舌な管弦楽が面白く聞かせます。点描風な音楽が少し意図されているようです。後半が特にドラマティックで面白いです。ソロフルートとオーケストラのフルートパートのちょっとしたバトルも聞きものです(ほんとに少しですが)。一方で、井阪プロデューサー一押しのチェロ協奏曲「木に同じく」の良さが私にはよくわかりません。池辺氏のテーマである「個と社会」というものが強く反映されているのかな、と思います。

    Tantaky .

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