池田晶子 レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

7件
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  • いま流行りの「君たちはどう生きるか」は、主人公の僕...

    投稿日:2019/01/07

    いま流行りの「君たちはどう生きるか」は、主人公の僕は「悩み」ながら、自分の生き方を見つけていく。 一方本書は、「生きる」とはどういうことか、それを「考える」ことが、「生きる」ことなのだと言い切っている。 ここには単純明快な「答え」などなく、むしろ単純を疑い、明快さを疑い、根源的思考を持続することの重要さを説いている。

    Joe さん

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  • 著者、最後の新刊3冊の1冊です。「私とは何か」分か...

    投稿日:2009/06/03

    著者、最後の新刊3冊の1冊です。「私とは何か」分かっているようで、分かっていないようで。果たして、死んでみなけりゃ分からないのかどうかは、私にも分かりません。ただ、自分に正直に生きている人は、自分が何者であるかを健康的に誠実に考え抜いた結果、周囲には「正直」に見えるのかもしれません。でも、本人は必死で生きているのかもしれない。そのくらい、分からない「私」を生きている私たち。不思議で素敵だと「私」は思うのです。(アシカラズ)

    さすらいのかいぢゅう さん

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  • この本が、池田さんを一躍有名にしました。池田さんの...

    投稿日:2009/05/16

    この本が、池田さんを一躍有名にしました。池田さんのテレビご出演を見た方、うらやましい限り。本は、商品という側面をもつ以上、売れるための戦略があり、この題名もそうなのだと思われます。でも、売れる本は売れるんですよね。この本は、まさに自然と読者を惹き付ける本ですし、引力のある「ことば」に出会える一冊だと思います。

    さすらいのかいぢゅう さん

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  • 故人である著者以外に、今これほど明るい議論のできる...

    投稿日:2009/05/02

    故人である著者以外に、今これほど明るい議論のできる文筆家がいるだろうか、と、読み終えてちょっぴりしんみりした。否定するのは簡単だと分かっているけど、受け入れがたい事実を目の前にするとき、その事実とは何か、考えている私とは誰か、そしてどう答えを出すべきか・・・実は答えがすでに出ていたりする。そう、ひたすら「考える」ことなのだ、と。たとえば、私はこの本を読んでそんなことを学んだ。

    さすらいのかいぢゅう さん

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  • いわゆる旅行ガイドブックとしても、十分以上に価値あ...

    投稿日:2009/05/02

    いわゆる旅行ガイドブックとしても、十分以上に価値ある一冊。旅先で、その土地のことや歴史を、もっと知っておけばよかったって思ったこと、ありませんか?哲学という言葉に、いろんな色付けがされている昨今ですが、色眼鏡さえかけなければ、人生のガイドブックになるかも、しれません?!イラストも素敵です。

    さすらいのかいぢゅう さん

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  • 著者は、残念ながら2007年に亡くなりました。「最後の...

    投稿日:2009/05/02

    著者は、残念ながら2007年に亡くなりました。「最後の新刊」として出版された3冊の1冊がこの本です。題名が重いかもしれませんが、私個人の感想を述べれば、読むほどに、言葉のとらわれから解き放たれる感じがしました。死は言葉・・・この絶妙なニュアンス、本書に満載です。

    さすらいのかいぢゅう さん

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  • 時々スカッと爽快な気分にさせてくれた、池田晶子さん。...

    投稿日:2007/04/18

    時々スカッと爽快な気分にさせてくれた、池田晶子さん。美貌に似合う(うん、似合う)毒舌が私達のお気に入りでした。最期まで『考える』ということを、私達につきつけて逝ってしまいました。合掌。

    プラトニック2号nao さん

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