争点としてのジェンダー 交錯する科学・社会・政治

目次 : 第１章　日本の定期刊行物記事における語句「ジェンダー」とそれを取り巻く語彙の変遷　１９８０年代‐２０１５年/ 第２章　“敵”を抽象化するレトリック―保守系論壇誌『諸君！』における反フェミニズム言説の変遷/ 第３章　「原因」としての家族―「同（両）性愛」をめぐって/ 第４章　学的概念としてのジェンダーはどのように組織化されたか/ 第５章　ジェンダー論と生物学―永続する闘争か？/ 第６章　ジェンダー概念をめぐる攻防を「科学コミュニケーション」の視点から読む/ 補論　「構築主義」は「ポスト真実」を準備したか？

【著者紹介】
江原由美子 : 横浜国立大学都市イノベーション研究院教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。博士（社会学）（東京大学）

加藤秀一 : 明治学院大学社会学部教授。東京大学大学院社会学研究科Ａコース単位取得退学

左古輝人 : 東京都立大学人文社会学部教授。法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士後期課程修了。博士（社会学）（法政大学）

三部倫子 : 石川県立看護大学講師。お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科博士後期課程修了。博士（社会科学）（お茶の水女子大学）

須永将史 : 立教大学社会学部助教。首都大学東京大学院人文科学研究科社会行動学専攻社会学分野博士後期課程修了。博士（社会学）（首都大学東京）

林原玲洋 : 三重大学教養教育院講師。東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程修了。博士（社会学）（首都大学東京）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）