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ISBN 10 : 4800912741
Content Description
古来、「語録の王」と称されてきた禅門修行者のためのバイブル。禅の代表的語録を臨済宗円覚寺派管長がやさしく紐解く。
目次 : 第1講 心を伝える―『臨済録』に到るまで(禅とは現代の文明や機械を否定するものではない/ 自分の中にある「すばらしい宝」と出会う ほか)/ 第2講 自己に目覚める―臨済の開悟(「春はすぐそばにあった」という気づきが感動につながる/ 「ありのままでいい」と「このままではいけない」の繰り返し ほか)/ 第3講 真の自己とは―無位の真人(一つの答えを導くために、なぜたくさんの問答が必要なのか/ 高い壇の上に上って行う説法を「上堂」という ほか)/ 第4講 正しい見解を持つ―真正の見解(人間は自分たちの行いによってこそ変わっていくと説いた釈迦/ 釈迦の死後、手の届かない存在になってしまった仏 ほか)/ 第5講 いきいきと生きる―『臨済録』の実践(年老いても活〓〓地で生きていくための心構え/ 感情の波を止めようとせず、それを上手に利用する ほか)
【著者紹介】
横田南嶺 : 昭和39年和歌山県新宮市生まれ。62年筑波大学卒業。在学中に出家得度し、卒業と同時に京都建仁寺僧堂で修行。平成3年円覚寺僧堂で修行、足立大進管長に師事。11年、三十四歳の若さで円覚寺僧堂師家(修行僧を指導する力量を具えた禅匠)に就任。22年より臨済宗円覚寺派管長。29年12月花園大学総長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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