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つきのふね

Eto Mori

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062092098
ISBN 10 : 4062092093
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1998
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    素直に心に響いてきました。子供というには少し大人と言ってもいい子たちの物語。忘れていた大切なものが全て詰まっていると言えると思います。昔病んでいた想いが思い出され、そこにそっと寄り添ってくれるような、そんな感じがしました。優しくてあたたかい物語。表紙がちょっと残念な気もしますけれども。

  • 七色一味

    読破。全く反対のシチュエーションになるけど、実態のないバブルに舞い踊らされた狂騒状態と、祭りの後の虚しさのような──、何かそんな空気が漂う、そんな作品だった。

  • ミロリ

    ノストラダムスの予言、そんな不安定なもののために必死に青春して生きている感じが純粋で羨ましい。生きることは簡単でないけれど、助けてくれる人、見てくれる人がいる限りずっと生きれるはず。いっしょにつきのふねを見つけてくれる人、乗ってくれる人がいれば大切にしたい。誰かの、何かの尊いものにもなれたらいいな。

  • りなお

    図書館本。中学生が組織的な万引き。薬物。売春斡旋。なんだか荒みすぎで現実感が希薄。さらに精神を病んだ智との交流。最後はなんとなく丸く収まりよかったよかった。現実はそんな甘くないよなぁなお話でした。●自分は自分で生きていかないと、今の時代すぐに自分を見失ってしまう

  • スケキヨ

    「カラフル」から追っかけてる作家さんで今作も何度もはっとさせられる言葉がありました。二通の手紙に「大切なこと」「今、相手に伝えるべきこと」がしっかりとそれぞれの言葉で語られていて胸にきました。大人といえる今でこんなに出会えて良かった、と思えるなら、主人公達と同じ頃に読んだら毎日読んで抱いて眠りそうな気がします。

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