CD

声楽作品集 太田真紀、溝入敬三、白井奈緒美、山田 岳、中村和枝、甲斐史子

松平頼暁(1931-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALCD125
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

松平頼曉:声楽作品集

システムより入りてシステムより出でよ。太田真紀をはじめとする理想的な演奏家を得て、多角的に拡散する松平頼曉の声楽作品の全貌が、遂にここに示されます。(メーカー資料より)

【収録情報】
松平頼曉:

1. アーロンのための悲歌(1974) 詞:シェーンベルク『モーゼとアロン』第3幕のための詩を再構成
2. 歌う木の下で(2012,19) 詩:宇佐見英治(すべての猫族がいう/衣/青いスピノザ/球/信州の泉)
3. ローテーション II(2011) 詞:よみびとしらず 訳詞:猿田長春、他
4. 時の声(2013) 詩:松井 茂
5. サブスティテューション(1972) 詞:松平頼曉
6. 反射係数(1979,80) 詩:皆川達夫編『洋楽事始』/松平頼曉編(ヘテロフォニー/レシタティヴ/ラオダテ/ナジョー/アンティフォニー)


 太田真紀(ソプラノ)
 溝入敬三(コントラバス:2)
 白井奈緒美(サクソフォーン:3)
 山田 岳(エレクトリック・ギター:4)
 中村和枝(ピアノ:5,6)
 甲斐史子(ヴィオラ:6)

 録音時期:2019年10月11,23日
 録音場所:東京、三鷹市芸術文化センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【松平頼曉 Yori-Aki Matsudaira】
1931年、東京に生れる。作曲、ピアノを独学。1957~60年、総音列主義によって作曲。次の6年間、不確定性に関心を持つ。1967年?76年、ロバート・ラウシェンバーグの言うコンバインド・アートに触発され、新しい引用音楽を始める。1976年以後、旋法による作曲を始め、1982年、その延長としてピッチ・インターヴァル技法を開発。1958、67、69、72、75、84、87、91、93、2009年、国際現代音楽協会(ISCM)主催の音楽祭に入選。1990年、第3回K.セロツキ国際作曲家コンペティションでメック出版社特別賞を受ける。2001年、ISCM日本支部委員長として「ISCM 世界音楽の日々イン横浜」を主催。2008年、武満徹に続き日本で二人目のISCM名誉会員となる。立教大学名誉教授(生物物理)。理学博士。(メーカー資料より)

【太田真紀(ソプラノ) Maki Ota】
大阪府出身。同志社女子大学学芸学部声楽専攻卒業。同大学音楽学会≪頌啓会≫特別専修生修了。大阪音楽大学大学院歌曲研究室修了。東京混声合唱団のソプラノ団員として活動後、文化庁新進芸術家海外研修制度にてローマに滞在し、故平山美智子氏に師事。これまでに、イザベラ・シェルシ財団、ヌオヴァ・コンソナンツァ・フェスティバル、サントリー芸術財団サマーフェスティバル、武生国際音楽祭、東京オペラシティリサイタルシリーズB→C、いずみシンフォニエッタ大阪定期演奏会、ニュイ・ブランシュ京都他に出演、活発な演奏活動を展開している。近年は音楽舞台劇「触覚の宮殿」、美術家 森村泰昌氏による「野生『能』」など、舞台作品へも参加している。アンサンブル九条山のメンバーとして、2019年度 音楽クリティック・クラブ賞 奨励賞、大阪文化祭賞 奨励賞を受賞。現在、神戸大学非常勤講師。(メーカー資料より)

【山田 岳(エレクトリック・ギター) Gaku Yamada】
中学生のときジミ・ヘンドリクスに憧れエレキギターを始め、その後ブルースやヘヴィメタル、パンク、プログレなどに傾倒する。
現在は現代音楽の分野で多くの新作初演に携わるほか、即興演奏家、パフォーマーとしても活動。サントリー音楽財団サマーフェスティバル、ベルリン・ランドシュピーレ、トーキョーエクスペリメンタルフェスティバルなどに出演。国外での活動も多く、これまでドイツ、ベルギー、ハンガリー、ロシア、マレーシア、中国、シンガポール、ベトナムの各都市にて公演。ALM RECORDSよりソロアルバム『Ostinati』、『melodia』をリリース。第9回現代音楽演奏コンクール「競楽IX」第1位。第20回朝日現代音楽賞を受賞。(メーカー資料より)

【白井奈緒美(サクソフォーン) Naomi Shirai】
パリ国立高等音楽院サクソフォーンクラスを一等賞にて卒業。卒業時にメイヤー賞受賞。これまでフランスをはじめ、ドイツ、オランダ、スロベニア、中国、タイなどにてコンサートに出演。(公財)よんでん文化振興財団奨学生。第四回アドルフ・サックス国際コンクールセミファイナリスト。パリ国立高等音楽院の卒業生によるオーケストラにてサクソフォーンソリストを務め2008年帰国。シュトックハウゼンコンサート(ドイツ)に’08’, 09’, 10’, 13年と出演し全年演奏家賞受賞。2010年香川県文化芸術新人賞受賞。2013年日本現代音楽協会・朝日新聞社主催・第10回現代音楽演奏コンクール「競楽]」サクソフォーン奏者として初入選。日本サクソフォーン協会会員。(メーカー資料より)

【溝入敬三(コントラバス) Keizo Mizoiri】
1955年、遥かに瀬戸内海と棚田を臨む山の上に生まれ、少年時代を過ごす。広島大学附属福山中高等学校、東京藝術大学卒、文化庁派遣芸術家在外研修員カリフォルニア大学サンディエゴ校留学。クフモ室内楽フェスティバル、アヴィニョンBASS’94等に出演。1990年・ダルムシュタット国際音楽研究所「クラニッヒシュタイナー音楽賞」、作曲で日本現代音楽協会「第7回現音作曲新人賞」、2000年・第4回現代音楽演奏コンクール「競楽IV」第1位・「第10回朝日現代音楽賞」受賞。CD『コントラバス颱風』『コントラバス劇場』『猫に小判』他、著書『こんとらばすのとらの巻』。多くのソロコンサート、室内楽で現代の音楽を中心とした活動を続けている。(メーカー資料より)

【中村和枝(ピアノ) Kazue Nakamura】
武蔵野音楽大学卒業。第3回日本現代音楽ピアノコンクール、第3回スペイン・シッチェス20世紀音楽コンクール、共に優勝。多くの現代音楽演奏会にて独奏曲、室内楽曲、協奏曲などの初演・再演に携わる。海外に於いても主要な現代音楽祭で演奏・録音を行っている。2002年に作曲家・山本裕之と共に現代音楽ユニット“claviarea”を結成。2017年にはトロンボーン奏者・村田厚生と共にスイス・ドイツの5都市で「コンテンポラリー・デュオ 村田厚生&中村和枝」リサイタルツアーを行う。ALM RECORDSよりCD『to you from・・・』、『松平頼暁・24のエッセーズ』をリリース。尚美学園、JML入野義朗音楽研究所講師。「ピアノのアトリエ」主宰。(メーカー資料より)

【甲斐史子(ヴィオラ) Fumiko Kai】
桐朋学園音楽大学卒業、同大学研究科修了。第5回現代音楽演奏コンクール「競楽X」第1位入賞、第12回朝日現代音楽賞受賞、2003年度青山バロックザール賞受賞、ドイツ・ダルムシュタットにて、クライニヒシュタイナー賞受賞、アンサンブル・ノマドメンバーとして、第2回佐治敬三賞受賞。オランダ「ガウデアムス国際音楽週間」、ベネズエラ・フランス「フェスティバル・ア・テンポ」、イギリス「ハダースフィールド現代音楽祭」、メキシコ「セルバンティーノ国際芸術祭」等、国内外の音楽祭に出演、数々の初演、録音を行っている。ジパングレーベルより3枚のCDをリリース。神奈川県立弥栄高等学校、東京藝術大学(ソルフェージュ科)非常勤講師。(メーカー資料より)

内容詳細

松平頼曉の初めての声楽作品集か。1972年から2013年までの作品が収録されている。ほぼ松平の声楽作品を俯瞰することができる貴重な一枚だ。ソプラノの太田真紀をはじめとして質の高い演奏が繰り広げられている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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