私の嫌いな探偵 光文社文庫

東川篤哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334772079
ISBN 10 : 4334772072
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
290p;16

内容詳細

男が真夜中の駐車場を全力疾走し、そのままビルの壁に激突して重傷を負った。探偵の鵜飼杜夫は、不可解な行動の裏に隠された、重大な秘密を解き明かしてゆく。(「死に至る全力疾走の謎」)烏賊神神社の祠で発見された女性の他殺死体が、いったん消失した後、再び出現した!その驚きの真相とは?(「烏賊神家の一族の殺人」)何遍読んでも面白い、烏賊川市シリーズ傑作集!

【著者紹介】
東川篤哉 : 1968年広島県尾道生まれ。岡山大学法学部卒。’96年から公募アンソロジー『本格推理』『新・本格推理』に短編を発表。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「Kappa‐One」第1弾に選ばれた『密室の鍵貸します』で、本格デビューを果たす。’11年には『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞に選ばれ、大ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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烏賊川市シリーズ。テレビドラマ化の際には...

投稿日:2021/06/24 (木)

烏賊川市シリーズ。テレビドラマ化の際にはこのタイトルが使われました。カバーが可愛いですね。朱美さんと鵜飼さんは探偵小説のお約束(?)でずっとこのままな気がします。

sissy さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • るーしあ さん

    烏賊川市シリーズ第7弾。朱美は絶対鵜飼のことが好きだ。そんなことはともかく、今回も東川ワールド全開の終始お笑いに満ちた事件が展開される。しかし短編集も悪くはないのだがこのシリーズ、ファンはそろそろ長編を読みたいのではあるマイカ。ということでお気に入りは当然「烏賊神家の一族の殺人」。剣崎マイカが面白い!! 今後もどこかで活躍の場があるだろうか。しかし回を増すごとに流平の扱いがひどくなっている気がする。彼は1作目の主人公(かな?)。もっと陽のあたる場所に置いてあげてもいい気がする。とにかく次回作にも期待する。

  • 猿吉君 さん

    烏賊川市7作目、今回も奇想天外なトリックを堪能できます。@今回は鵜飼&朱美さんコンビが活躍、流平君もしっかり出てきます。A本格ファンにはベタなトリックも使い方次第ではまだまだ使えるんだなあと思いました、作者も確信犯でやってますね。B蛍の回はちょっとオエッとなりました。点数80/100→おなじみに登場人物が出てくるだけで楽しい、人気はディナーに比べるとイマイチなのかもですが個人的には東川先生の作品中で一番好きなシリーズなので書き続けて欲しいです。

  • Rin さん

    【図書館】短編集第2段。今回は朱美さんがたっぷり出演。どのお話もコミカルで、軽く読めるミステリ。個人的には「死に至る全力疾走」と「烏賊神家の一族の殺人」が面白かった。どれもタイトルから楽しめて、読み終えれば表紙を楽しめる。深刻な殺人事件もなぜかゆる〜くなって、でもきちんと引き締めてくれる部分もある。ドタバタしながらも、気づけば謎解きをしちゃう人間離れした頑丈さの鵜飼さんと流平くんたちに朱美さん。お約束な刑事さんも登場してくれるので、安心して息抜きに読めるシリーズです。

  • saga さん

    烏賊川市シリーズ第7弾。流平の出番は少なかったが、レギュラーメンバーの朱美も加わり、前巻とは違い、いつもどおりの展開だ。短編5本それぞれのトリックも面白い。「死に至る全力疾走の謎」はかなり無理があるが、黎明ビルの壁に激突する状況が目の前に浮かぶから不思議。それらのトリックを見抜く鵜飼探偵はやはり名探偵なのではないだろうか(笑)

  • mihya さん

    烏賊川市シリーズ7冊目。今回は朱美の出番は多く、流平は少なめ。従って崖から落ちることはなかった。相変わらずギャグ満載でドタバタしてるうちに、何故か名探偵が鮮やかに解決。…なのか? 前作の「はやく名探偵になりたい」という台詞がここで出てくる。タイトル、つけ間違ったんじゃマイカ?

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人物・団体紹介

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東川篤哉

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業。2002年カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクトで長編デビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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