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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

村上春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163821108
ISBN 10 : 4163821104
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
追加情報
:
370p;20

商品説明

村上春樹 書き下ろし長篇小説 2013年4月12日発売!

『1Q84』がいわばジェットコースター的な物語だったので、それとは少し違うものを書いてみたいという気持ちがありました。
それがどんなものなのか、書いてみないとわからなかったけど。(筆者談)----文藝春秋HPより----  

内容詳細

村上春樹、3年ぶりの書き下ろし長篇小説

ある日ふと思い立って、机に向かってこの小説の最初の数行を書き、どんな展開があるのか、どんな人物が出てくるのか、どれほど長さになるのか、何もわからないまま、半年ばかりこの物語を書き続けました。
最初のうち僕に理解できていたのは、多崎つくるという一人の青年の目に映る限定された世界の光景だけでした。
でもその光景が日々少しずつ変貌し、深く広くなっていくのを見るのは、僕にとってとても興味深いことだったし、ある意味では心を動かされることでもありました。(著者インタビューより)

-----『色彩を持たない 多崎つくると、彼の巡礼の年』 帯より-----

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  • 今山 哲也 さん

    多崎つくるは親友四人から理由も告げられず、突然絶縁された過去をもつ。恋人に促され、真相を探るべく一歩を踏み出し、旅に出る。

    あらためてこれからの人生に小説は僕には重要ではないことを確認した。これからの人生に役立つ部分は少ないのではないか。やはり必然的にノンフィクション中心の読書となる。

  • まみむめも さん

    ブクレコ始めた頃にレビューの常連だった本書。図書館で早く借りられました。「ノルウェーの森」でアレルギー症状が出て遠退いていたけど、「もし僕らのことばがウイスキーであったなら」「海辺のカフカ」が好みだったので人気作家の作品を読んでみました。

    ミステリー小説ではないけれど、続きが気になってしまい次々とページを進めた。変わった題名だなと思ったけどすぐにその疑問は解け、なるほど田崎つくるには色彩がない。というかそんな人はいないと思うけど、当人は、色鮮やかな友人達に囲まれそう思い込んでいる。

    物語は、彼が高校時代に心地よく精神的に密着した男女5人組から、大学に2年の夏に突如切り離された所から始まる。故郷は名古屋。つくる一人だけ上京した大学に通いだしたのだ。離れていながらも一年半はうまくいっていた。
    なぜ輪から放り出されたのか。理由は自分の胸に聞けと言われる。それから17年後、つくるは決心して仲間に会いに行く。


    最後、あと10ページ書いてほしかったなー。あえてあのような終わりかたを選んだのでしょうが、私ははっきりと知りたかった。
    でもきっと再読したくなる類いの本だとおもう。

    ハルキストの方々にはあそこで終わるのがたまらないのでしょうか?

  • Hirokazu Sato さん

    2016ー02|色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年|村上春樹

    サトーおすすめ度★★★

    2013年4月発行
    村上春樹の最新作。と言ってもすでに2年以上前の作品だけど。笑
    あいかわらず言葉の選び方が独特だし、文章から醸し出されるリズムが特徴的だ。登場人物は「ノルウェイの森」ほどトンガってはいないが、それぞれがそれぞれの人生やら地域やらを背負っていて面白い。フィンランドの格言というか人生訓のような次の言葉にはとても共感出来た。

    休暇と友だちは、人生においてもっとも素晴らしい二つのものだ。

    この二つをこれからも失わないように日々の生活をきちんとしなければならないなぁ。笑
    そのためにもインプット、アウトプットを意識して暮らしていこう。

人物・団体紹介

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村上春樹

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビューを飾り、群像新人文学賞受賞。

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