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風のぼうけん 曹文軒絵本シリーズ

曹文軒

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784901769808
ISBN 10 : 4901769804
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

前に進んでみてごらん。ゆっくりでいいのだから。自分の力に気づいた風が行く先々で力を誇示。ところがある日、ふざけすぎて大惨事を招いてしまいます。後悔した風は、その埋め合わせに力を尽くしてがんばりますが…。

【著者紹介】
曹文軒 : 1954年中国江蘇省生まれ。北京大学教授。93年秋から95年春まで客員教授として東京大学に在籍。2016年度国際アンデルセン賞作家賞を受賞

アレクサンダル・ゾロティッチ : セルビア出身の児童書挿絵画家・ビジュアルアーティスト。ベオグラード芸術大学にて挿絵及びアニメーションの学位を取得。Hiii Illustration国際挿絵コンクール個人優秀作品賞受賞。セルビアで出版された絵本・児童書作品は多数

いわやきくこ : 愛知県出身。地元の大学を卒業後、中国南開大学留学、中国語講師等を経て1993年より本格的に翻訳に従事。学校図書館ボランティアとして絵本の読み聞かせに10年間携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • がらくたどん

    セルビアの挿絵画家さんとのコラボレーション。町並みは中国に寄せて描かれている。マットで明るい絵が楽しい。主人公は「風」。楽しい気分で水草を揺らしているうちにどんどん楽しくなって「よーし!」と力いっぱい吹きまくり・・。調子に乗ると、ほらとんでもないことに。「風」そのものは描かれていないのに、喜んだり勇んだりシュンとしたりする風の姿が見えるよう。昔高校の漢文で漢詩を中国語で聞く時間があり、その耳当たりの良さにウットリした。含意がありすぎて訳文が冗長に感じられるのかな?その場面の風のリズムで読めたら最高。

  • gtn

    かつては王者のように振る舞った風も、色が褪せ、まさに命脈が尽きようとしたとき、少年の読んでいた本が縁となって、新たな生が始まる。

  • ヒラP@ehon.gohon

    何とも困ったいたずら好きの風です。 人が慌てたり困ったりする姿を見るのが楽しくて、次第に過激になっていきます。 その結果が火事を起こし、人々に大変な悲しみをもたらします。 反省した後の、風の振る舞いは素晴らしいものでした。 この風の成長に人の生き方を重ね合わせてみると、心に響くものがあります。 ゾロティッチの絵がとても美しく感じられました。

  • 魚京童!

    なんか不思議な絵。中国っぽいけどそうじゃない。それは西洋の人が東洋を描いたからだけなのだろうか?

  • 遠い日

    曹 文軒の作品なので、風は何かのメタファーなのかと、始め少し構えて読み始めましたが、意思ある風として描かれてはいても、あらゆる風のようすを活写する展開で、人との関わりの中で見せる、風の「気持ち」のアップダウンが印象的。ラストも収まりのよいもので、冒険の満足感、達成感が感じられる。

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