神秘主義的鳳来寺山 はるなつあきふゆ叢書

東三河を中心とした三遠南信の文化情報をグラフィカルに発信するシリーズ。本書では、開山１３００年を迎えた鳳来寺山の数々の伝説、歴史や自然のドラマを、余すところなく紹介する。

【著者紹介】
林正雄 : 昭和４年２月１１日生まれ。日本宗教民俗学会会員。鳳来町文化財専門委員。鳳来町誌編纂室長。昭和２４年３月愛知青年師範学校卒業。新城管内の小中学校教員を務め、昭和４８年〜５２年愛知県教育委員会文化財課教育主事勤務。平成元年３月３１日新城市立八名小学校長を最後に退職。平成元年４月町誌編纂室常任委員勤務、現在に至る

古田菜穂子 : １９６１年、岐阜市生まれ。新聞記者、ライター、各種広告媒体の企画制作等を経て、映画のプロデュース、アートイベントの企画制作、シンポジウムの総合演出、地域の文化商業施設等のプランニング・ディレクターとして活動。１９９９年より三年間、四国・高松の（財）四国民家博物館の企画ディレクターを務める。最近は岐阜市の伝統地場産業としての和紙や提灯のリ・デザインに取り組む

宮田明里 : １９７５年、愛知県豊橋市生まれ。１９９９年、九州産業大学写真学科卒業。２００２年、京都橘女子大学歴史学科卒業。春夏秋冬叢書編集委員

山本宏務 : １９４１年、愛知県幸田町生まれ。１９６７年、山本宏務写真事務所設立。１９７０年代より主に奥三河の民俗の記録をライフワークとして手がける。１９７５年より、写真集「黒沢田楽」「花祭り」「田峯田楽と地狂言」「黒田田楽」「菟足神社の風まつり・田まつり」を出版。１９９２年、写真集「新城村芝居探訪記」、２００２年「神々の里の形」（共著）出版。現在、日本写真家協会会員、民俗芸能学会会員。宝飯郡小坂井町在住

加藤貞亨 : １９５８年生まれ。１９８１年、名城大学農学部卒業。１９８８年、鳳来町役場就職、博物館勤務（教育委員会博物館係）。鳳来町鳳来寺山自然科学博物館学芸員。関西菌類談話会会員。日本菌学会関東支部（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）