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協同の系譜 農業・農村の未来を拓いたリーダーたち

日本農業新聞

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910318110
ISBN 10 : 4910318119
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan

Content Description

農業や農村の基礎をきずいた偉人をとりあげた、日本農業新聞の紙面企画「協同の系譜」が一冊に。
戦前から戦後と激動の時代を駆けぬけた5名の協同組合に力を注いだ人物像に迫る。

5名の偉人それは、賀川豊彦、宮脇朝男、黒澤酉蔵、千石興太郎、若月俊一。
賀川豊彦は「共済の父」と呼ばれ、協同組合における共済事業を作りあげた。宮脇朝男は「農協界中興の祖」であり、全国農協中央会をけん引して、米価運動をはじめとした農政にも手腕を発揮した。黒澤酉蔵は、北海道酪農の発展に多大な貢献をしてきたことから「北海道酪農の偉人」となった。千石興太郎は「産業組合の独裁王」と呼ばれ、農協組織運動の中核となった。若月俊一は「農村医学の父」と呼ばれ、農村部の医療発展を支え続けた。

協同組合の成り立ちから現在に至るまで、系譜をなぞることで、現代社会のあり様がいま問われている。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小池 和明

    来年2025年は2回目の国際協同組合年。協同組合の歴史的なリーダーのことを少し知りたくなり読んだ。紹介されていたのは5人でしたが、読んだのは賀川豊彦・宮脇朝男・千石興太郎。ほかにも黒澤酉蔵・若槻俊一がいるがこちらは後ほど。当時は農業・農村の力が強く、そこでのリーダーは国家的な人たち。今ある様々な組織があるのも彼らの奮闘があればこそ。今は協同組合といえども、他の企業とあまり変わらなくなってしまった感があるが、時々読んで、協同組合とは何かを考えるきっかけにしたい。

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