小説 君の名は。 角川文庫

新海誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041026229
ISBN 10 : 4041026229
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
272p;15

内容詳細

山深い町の女子高生・三葉が夢で見た、東京の男子高校生・瀧。2人の隔たりとつながりから生まれる「距離」のドラマを描く新海誠的ボーイミーツガール。8月26日公開映画の、新海監督みずから執筆した原作小説。

【著者紹介】
新海誠 : 1973年長野県生まれ。アニメーション監督。2002年、ほぼ1人で制作した短編アニメーション『ほしのこえ』で注目を集め、以降『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』を発表し、国内外で数々の賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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映画を見る前に小説を読んだのですが、文だ...

投稿日:2021/07/02 (金)

映画を見る前に小説を読んだのですが、文だけでで伝わる美しさがありました。新海誠さんを知ることが出来て良かったです。

&#50864&#50976* さん | 愛知県 | 不明

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映画作品ももちろん素晴らしく、圧巻そのも...

投稿日:2021/04/25 (日)

映画作品ももちろん素晴らしく、圧巻そのものだが、映画作品には描かれていないキャラクターたちの細かい心の動きが小説版では記されており、印象的だった。

とどけ さん | 千葉県 | 不明

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映像も良いですが、小説で映画を振り返ると...

投稿日:2021/03/19 (金)

映像も良いですが、小説で映画を振り返ると、自分のペースでゆっくり君の名はの世界にどっぷりハマれます。映画を見ていない方にもぜひおすすめです。

simsim さん | 京都府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる さん

    あとがきを読むかぎり、これは小説のノベライズと原作小説の中間。同時進行というわけだ。上映時間の制限からも、複雑さはさほどではないが、至る所に作品の大仕掛けにかかわっての描写があって、一種の詩的な雰囲気をかもし出す。いわばSFで書いた長編詩。一気に読みました。ボーイ・ミーツ・ガールに、新しいパターンを開いたかもしれない作品。こうなったら映画を観に行くしかないな。

  • 相田うえお さん

    ★★★★☆ 日本古来の風習と奇妙な伝説の奇跡を融合!この作品を読むと、強い思いがあれば未来は幸運な偶然が起こると信じたくなります。 読了後考えずにはいられないことがありました。それは、、夢の中のことは殆どがいつの間にか忘れてしまう。もしかすると記憶に残しておきたいような大事なことや大切な誰かを忘れてしまっているのかもしれません。そして日常の毎日において気付かない間に、何処かで自分にとって大切な人とすれ違っているのかも知れません。

  • シータ さん

    主人公の瀧とヒロインの三葉が夢の中でお互いの体に入れ替わり、お互いの私生活を過ごしていくんですが、まずこの時点でワクワク感あって面白かったんですが、そこからのストーリー展開には度肝を抜かれたというか、ずっと没入しまくってた。最後の最後までハラハラさせられたがハッピーエンドになって良かったと心から思った作品でした。新海誠の過去作の秒速と対比していて、秒速のバッドエンドがあったから余計に君の名は。のハッピーエンドでカタルシスがやばかったです。

  • にいにい さん

    話題の映画作品の監督みずから執筆された原作小説。文字だと細部を繰り返し振り返れて、主人公の心の揺れ方にも、入り込み安いかな。3・11にも、繰り返しを知らせるシステムがあれば、パラレルの希望も。続きは、想像に任されるより、監督の答えも、もう少し有っても良かったかな?

  • 風眠 さん

    夢の中で出会った「君」。まだ会ったことのない「君」。スマホやノートに残された「君」の痕跡。確かにふたりが入れ替わっていた証。たとえ会ったことはなくても、心は動く、理屈ではなく人は恋に落ちる。胸がちぎれるほど会いたい、まだ会ったことのない「君」。「君」を助けたい、「君」の助けが必要。夜空に降る彗星が「君」の未来を奪ってしまわないように。自分ではどうにもできない事態だろうと、諦められないものは、諦められない。だからひた走る。「君の名」を胸に刻みつけ、未来で「君」と出逢えるように。そして「君の名」を呼びたい。

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