とはずがたり 下 講談社学術文庫

後深草院二条

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061587960
ISBN 10 : 406158796X
フォーマット
出版社
発行年月
1987年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,525p

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読書メーターレビュー

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  • こぽぞう☆ さん

    上巻に引き続き、現代語訳と解説をメインに読んだ。宮廷編と漂泊編ではかなり趣きが違うのがはっきりわかるのと、挿入歌がすべてみられるのはいい。続けて杉本苑子版も読む!

  • CaLiLa さん

    えぇぇぇ!!そんなストーカーで良いのですかぁ!!と叫んだところが大きい(笑)そして後深草院の考え方が仄暗く、うすら寒い…宮廷を追われるときの様子も……(苦笑) そして旅行記になると……面白さ半減。私すごいのよ、良い身分だったのよ、過去はすごかったんだから、と自分を慰めている気配がして嫌だった。 いや、地方での歌会の様子とか、アリだと思うよ?でも過去にすがって、未来が来世に向かう様は、当時の潮流かもしれないけれど、私には分からん。 あれだけの行程を行った彼女は根性の人だ

  • fukurou3 さん

    「あかこ」さん、遂に御所追放。その後、「増鏡」には「三条」として再度出仕したことが書かれているが、作者は自分にとって格好悪いところは思い切り省略して、出家後の諸国漫遊記が続く。ここでも各地で「あかこ」さんは人気者に。でも最後はちょっと寂しい身の上だけど、全般的にみて充実した人生だったのではないか。後深草・亀山の争いは将来南北朝分裂に繋がるもので、宮廷ポリティクスはかなり複雑だったもの思われる。その中で自分を見失うことなく生き、出家後も善光寺から足摺岬まで行脚とかなりアクティブ。「あかこ」さん、すごいです。

  • 石ころ さん

    有明の月怖いよ!と思ってたけど、割と二条も最後はちゃんと想ってたんだなーと。後深草院は何がしたかったのか……。

  • 石ころ さん

    二条、後深草院より有明の月が好きなんじゃ…

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後深草院二条

1258(正嘉2)‐?鎌倉時代末期の日記文学作者。本名と没年は不詳。父は久我雅忠、母は四条隆親の娘である大納言典侍。4歳で後深草院の御所に初めて出仕し、14歳で後宮生活に入る。後深草院の女房として寵愛される。西園寺実兼(雪の曙)や院の弟である性助法親王(有明の月)らとも関係を結んだ。のちに宮中を追放

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