基本情報
内容詳細
「樹木に逢い、樹木から感動をもらいたいと願って」北は北海道、南は屋久島まで、歴訪した木々との交流の記。木の運命、木の生命に限りない思いを馳せる著者の眼は、木をやさしく見つめ、その本質のなかに人間の業、生死の究極のかたちまでを見る。生命の根源に迫るエッセイ。
目次 : えぞ松の更新/ 藤/ ひのき/ 杉/ 木のきもの/ 安倍峠にて/ たての木よこの木/ 木のあやしさ/ 杉/ 灰/ 材のいのち/ 花とやなぎ/ この春の花/ 松楠杉/ ポプラ
【著者紹介】
幸田文 : 1904‐1990。東京生れ。幸田露伴次女。1928(昭和3)年、清酒問屋に嫁ぐも、十年後に離婚、娘を連れて晩年の父のもとに帰る。露伴の没後、父を追憶する文章を続けて発表、たちまち注目されるところになり、’54年の『黒い裾』により読売文学賞を受賞。’56年の『流れる』は新潮社文学賞、日本芸術院賞の両賞を得た。他の作品に『闘』(女流文学賞)、『崩れ』『包む』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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やすらぎ🍀 さん
読了日:2021/01/31
さと さん
読了日:2017/03/23
優希 さん
読了日:2017/05/06
(C17H26O4) さん
読了日:2019/05/02
南雲吾朗 さん
読了日:2019/07/06
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人物・団体紹介
幸田文
1904(明治37)年、東京生まれ。幸田露伴の次女。22年女子学院卒業。28年に結婚、29年に玉(青木玉)を出産、38年に離婚し実家に戻る。47年7月、露伴死去。同年「芸林間歩」に「雑記」を発表し、文筆活動開始。49年『父―その死』を刊行。56年『黒い裾』で読売文学賞、『流れる』で新潮社文学賞、73
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