幸田文

幸田文 | 【HMV&BOOKS online】は、本・雑誌・コミックなどを取り扱う国内最大級のECサイトです!幸田文に関する最新情報・アイテムが満載。CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズは、コンビニ受け取り送料無料!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!幸田文ならHMV&BOOKS online!!

プロフィール

1904(明治37)年、東京生まれ。幸田露伴の次女。22年女子学院卒業。28年に結婚、29年に玉(青木玉)を出産、38年に離婚し実家に戻る。47年7月、露伴死去。同年「芸林間歩」に「雑記」を発表し、文筆活動開始。49年『父―その死』を刊行。56年『黒い裾』で読売文学賞、『流れる』で新潮社文学賞、73年『闘』で女流文学賞受賞。90(平成2)年10月、逝去
精選女性随筆集 幸田文 文春文庫』より

関連商品

映像化作品

商品ユーザーレビュー

2件

すべてのユーザーレビューを見る(2件)

  • 幸田文さんの書く文章は無駄が全くなく、描写が的確で...

    投稿日:2012/02/08

    幸田文さんの書く文章は無駄が全くなく、描写が的確で大好きです。ご本人もきっと、さっぱりとした方なんだろうなあと伺えるぐらいです。エッセイであっても、その文章の美しさは健在。お父様である幸田露伴氏にまつわる思い出話はどれも必見です!

    peko-rock さん |20代

    0
  • 良作です。作者自身の生い立ちと重ねて書かれています...

    投稿日:2012/02/08

    良作です。作者自身の生い立ちと重ねて書かれています。繊細で純粋で、だからこそ不良行為にも走り周りのもの全てに反発してしまう脆い思春期の心。そうした年頃に当時不治の病だった肺病に侵されてしまう弟。家庭内の不和と、病気の弟というげんを取り巻く環境について、それぞれの心の葛藤を決して安っぽい言葉でなく、ささいな動作や景色、音の描写などからじわりと浮き立たせるように表現しているところが、さすがです。幸田文という作家は、無駄のない軽快な文章を書かれます。短い言葉で情景や心情を見事に描き切る描写力は本当に素晴らしいです。悲しい物語ですが、実に美しい文章で感動できます。こういう作家さんの本が長い時代読み継がれていってほしいと思います。余談ですが、この作品は何度か映像化もされていて、古いですが市川昆監督の映画版がおすすめです。若き日の岸恵子さんが、気丈なげんを名演されています。

    peko-rock さん |20代

    0

既に投票済みです

ありがとうございました

チケット情報

現在、幸田文のチケットはありません。
お気に入り登録
することで最新情報をお届します。

%%message%%