以前、ジャズバーで市原さんとピアノのデュオを聴きに行ったことがあります。そこで市原さんのヴォーカルを初めて聴きました。とても素敵で良かったです。もしかしたらヴォーカルのCDをだすのではと思っていたところ、このCDが発売され思わず買ってしましました。ピアノとベースそして市原さんのヴォーカルとトランペットとシンプルで、こぢんまりしたジャズバーで聴いているようです。バーボンのロックグラスを片手に聴くには最高です。

なんか前作に引き続き私しか評を書いてないみたいだ。皆さんも是非聴いてください。いまどき珍しい、グループサウンズ（ジャズの）による充実した新作・2作目。『ＥＳＰ』や『ソーサラー』のような音楽が展開されており、アンサンブルとしては息も合い、完璧。聴けば判るように市原本人の名義なのに本人は曲によっては半分も吹いてない。明らかに市原もパーツの一部になり、しかしどのパーツも欠かせない。こういうのがジャズですよ。長く忘れてました。今年の夏はこれ聴いて過ごそうと思います。

密かに、このグループは凄い。天の引き合わせというとかなり大袈裟だが、明らかに濃密なグルーヴがある。ホーンのアレンジもいい。敢えて言ってしまうとひかり本人のプレイにはまだ何かひとつ壁があるような感じがするが、その問題は取り敢えず先送りして、彼女の元に見事に結集したこの猛者達の生み出す音をまずは聴いて欲しい！という感じが伝わってくる。このバンドはいい。化けるよ。

もしかするとこの人、若手の中で一番ポテンシャルが高いかも。 作曲の才能にもびっくりしました。 ジャズのリスナーって基本的にとんでもなくハードル高いので、 技量に対して辛口の批評があるのはしょうがない。 まだ、若いんだもの。 そんなことより、彼女の可能性に期待したい。 技量は誰でも経験とともに伸びていくもの。 才能は、生まれもったものであるから。

彼女は誰にも似ていない。だから比較はナンセンス。市原ひかりのジャズ。たまらなく楽しい。ＪＯＹ！

今回は彼女のセルフプロデュース作品という事で、 これこそが彼女の本当のスタートになる作品だと思う。 前3作はバックに強力な、名前のあるミュージシャンを起用して「新人を売り出す為」の布陣が敷かれていた為に、彼女の力量がバックに埋もれていたのが事実。 今回の作品はふんわりとした彼女らしい魅力に溢れた作品ではあるが、反面、地味でさらっと流れてしまう欠点も大いにある。 今後、ふんわり優しいというだけではなく何かを感じさせる 大きなプレイヤーになって欲しいと言う期待を込めて、辛めに点を付けさせて頂いた次第である。

過去三作品とはまた違った趣き。まさにタイトル通りの『JOY』 彼女のペットは歌っている。そんじゃそこらのヴォーカルより歌っている それにオリジナルがすこぶる良いというのも大きな魅力 ピアノの上原ひろみ、ヴォーカルのグレース・マーヤ、そしてトランペットの市原ひかり 日本を代表するJAZZ・WOMANに大いに期待している

This is a great sacd!it’s recorded in Japan with a great band from Japan.They are several tracks with a horn section,and the sound is clear,with a lot of details,her last cd ”Stardust” wich was recorded in N.Y with a U.S team was good but i prefer this one.

ライブで磨き上げられた成果の集大成が現れている作品です。カルテットに加えてブラス隊も加わり、さらに厚みのある作品になっています。 ひかりさんの歌うように滑らかなフレイジングはお見事！さらに豊かな感性で創られたオリジナルの作品は詩的な風景が感じられて自然と笑みが浮かんできました。アレンジも素晴らしい！特に＃８は、壮大で美しい旋律と曲の途中のドラムの連打にトロンボーンが融合していく斬新な展開に空気を引き締めるスリリングさを感じてグッと魅了させられました。dsの平井さんの楽曲もグループの個性に合っていてＧood!

here,we have a great jazz sacd that you can listen to at the end of a day,very relax and great sound.