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ISBN 10 : 4560084637
Content Description
民衆が捉えるべき「戦後」とは何か。追いやられた歴史のもう一つの断面を、あのときのさまざまな事象から探る。
目次 : 「トカトントン」と「ピカドン」―復興ヒロシマ論/ ああ、長崎の鐘が鳴る―復興ナガサキ論/ 沖縄のユーリー―敗戦後オキナワ論/ 「鬼畜米英」論/ 「八紘一宇」論/ 天皇と植民地の子供たち/ 天皇とセヴンティーン―天皇小説の周辺/ 国家は鎮魂することができない―「靖国の思想」批判/ ゴジラが来た!―“冷たい”核戦争/ 戦後文学者のアジア体験/ 事変下の“戦争文学”―戦争と文学の言説を検証する/ 軍旗と勲章
【著者紹介】
川村湊 : 1951年北海道網走市生まれ。1974年法政大学法学部卒。1980年「異様なるものをめぐって―徒然草論」で群像新人文学賞を受賞し、文芸評論を開始。以後『南洋・樺太の日本文学』(1995年、平林たい子文学賞)、『補陀落―観音信仰への旅』(2004年、伊藤整文学賞)、『牛頭天王と蘇民将来』(2008年、読売文学賞)など、数多くの著書を上梓。現在法政大学国際文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おさむ
読了日:2016/01/22
風に吹かれて
読了日:2016/01/29
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