不便益 手間をかけるシステムのデザイン

川上浩司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784764905504
ISBN 10 : 4764905507
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
220p;24

内容詳細

目次 : 第1章 不便益システムデザイン/ 第2章 自動車の運転支援/ 第3章 義手のデザイン:人に関わるモノのあり方を考えるために/ 第4章 発想支援/ 第5章 コミュニケーション場のメカニズムデザイン:書評ゲーム「ビブリオバトル」のデザインを読み解く/ 第6章 博物館の学びを支える手がかりのデザイン/ 第7章 “弱いロボット”と人とのインタラクションにおける不便益/ 第8章 観光と不便益/ 第9章 妨害による支援/ 第10章 「結びの科学」に向けて/ 第11章 生命システム論から不便益を捉えなおす:不便益の実在証明

【著者紹介】
川上浩司 : 1987年京都大学工学部卒業。1989年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。1989年岡山大学工学部助手。1993年京都大学博士(工学)。1998年京都大学情報学研究科助教授。2007年京都大学准教授。2014年京都大学デザイン学ユニット特定教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    今の社会、便利・手軽・スピードという方向に向き過ぎていると思う。それが、今だけ、自分だけに繋がっている。果たし絵、それはどうなんだろう?という問いかけ。ますます、自分の頭で考えて、行動するということから遠くなっていくばかり。一見、不便だようで、実は、人間自身の五感に訴えることで、見えなかったものが見えるようになること。それが不便益だと思う。人間が人間らしさを取り戻す方向だと思う。寄り道だからこそ、偶然、眼にして興味を持つ。これって、素晴らしいことだ。

  • よこ さん

    無駄を省かない視点を持つのは面白いなあ。

  • GKO098 さん

    富士山にエスカレータを導入すると興ざめして益が少なくなる話、 境界に靴が置いてあると土足禁止だと感じるシグニファイア、 正しく演奏しても間違った音が出ることがあることで、間違えてもそのまま演奏する訓練 ドラムの音をほんの少し遅延させると、演奏者は自覚しないのにスティックの振り幅が大きくなる話

  • takao さん

    ふむ

  • にじー さん

    4月22日放送のTVを見て、さらに詳しく知りたいと思って読んだ。川上浩司教授はじめ12人の先生の共著。自動運転や観光、コミュニケーション場など様々な切り口から不便益に関して書かれており、多面的に考えられる。1章あたりが簡潔にまとめられており読みやすい。

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