ペニー・レイン 東京バンドワゴン

小路幸也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087754643
ISBN 10 : 4087754642
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
追加情報
:
304p;20

内容詳細

古きを愛し、新しきを迎え入れる、あるがままに。堀田家の暮らす下町に“日英テレビ”のロケ隊がやってくる!?そして迎える、“大引っ越し大会”。そんな慌ただしい日々に飛び込んでくるのは、かつて閉店したお店の謎や、突然の放火疑惑、思いがけない人生の悩みに、大事な家族のメンバーとの別れ…。巡る時代を共にしてきたご近所の仲間たちと、改めて「LOVE」を分かち合う。人気シリーズ待望の第18弾!

【著者紹介】
小路幸也 : 北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第二九回メフィスト賞を受賞して作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    ♡東京バンドワゴンシリーズ完読プロジェクト! https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11307678?sort=book_count&order=desc 今回は、本編、第十八弾です。安定の面白さですが、大きな事件はありませんでした。 https://www.youtube.com/watch?v=S-rB0pHI9fU https://lp.shueisha.co.jp/bandwagon/

  • KAZOO さん

    シリーズ最新刊で文庫化が待ちきれずに図書館から借りてきました。いつもながらのサチさんの家族紹介から始まります。これがあるだけでこの大家族やその関係者の関連がよくわかります。今回もあまり大きな事件は起きないのですが、年寄りの猫が亡くなってしまい後継のネコが現れます。また英国へ行っていた家族が戻ることになり、引っ越しが大変でした。時たまこのような小説を読むと気持ちが和らぎます。

  • モルク さん

    この東京バンドワゴンシリーズもはや18巻。堀田家の人々とちょっとした事件の安定したシリーズ。そして今回は家の回りご近所の様子がちょっとわかる。地図みたいなのがあればいいな。小学生だった花陽も医大生、実習も近い。かんなちゃん、鈴花ちゃんも小学3年生、だけどそれより幼い感じがする。新たな出会いと、長く親しんできた人との別れ。青の悩みと今後飛躍しそうな予感。まだまだ続く…年に1回、待ち遠しいシリーズ。

  • おしゃべりメガネ さん

    人気シリーズもなんと第18弾とは。年に一冊、刊行されているのでそのまま18年の歳月が流れており、スピンオフが挟まっているとはいえ、15年以上の歴史がありますね。シリーズ当初は子供たちだった「花陽」と「研人」もすっかり大人に。「藍子」さんや「亜美」さんもお姉さんではなく、おばさまに。「紺」)「青」もしっかりとおじさんになっています。相変わらず色んな出来事が起きますが、そこはさすがの『東京バンドワゴン』ファミリー、しっかりと一致団結して解決していきます。出会いよりも別れが増えてきて、涙せずにはいられません。

  • はにこ さん

    このシリーズを読むと時代の流れを感じる。勘一も90近くなっているし、我南人もすっかりおじいさん。今回も人の出会いと別れがあり、特に別れには人も動物も老いるのだと痛感する。その中でも東京バンドワゴンはにぎやかな営みを続ける。次は青の起業計画が楽しみ。

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小路幸也

北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。2003年『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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