シノダ!魔物の森のふしぎな夜

富安陽子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036440405
ISBN 10 : 4036440403
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,253p

内容詳細

信田家のパパは人間、ママはキツネ。2人の出会いは子どもの頃。魔物が出るという言い伝えのある森で、子どもだったパパとママ、イッチとサキが出会い、体験した不思議な夜の物語とは。大好評のシリーズ最新刊。

【著者紹介】
富安陽子 : 1959年東京に生まれる。和光大学人文学部卒業。『クヌギ林のザワザワ荘』により日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、「小さなスズナ姫」シリーズにより新美南吉児童文学賞、『空へつづく神話』によりサンケイ児童出版文化賞を受賞。『やまんば山のモッコたち』はIBBYオナーリスト2002文学作品に選ばれた

大庭賢哉 : 1970年神奈川県に生まれる。漫画家・イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • masa@レビューお休み中 さん

    それはまだ、パパがみんなからイッチと呼ばれていた頃のお話である。前回に引き続き、信田家のパパが主人公のお話です。しかも、今回はパパとママの物語。実は二人は大人になって知り合う前に、子供の頃にも出会ってたいたというんです。中学生になったイッチが、夏の自然学校に参加して、偶然にもサキ(ママ)に出会うという…なんともドラマチックな展開なのです。イッチとサキが出会うのは、竜神岳の入らずの森。そこは、昔から決して近づいてはいけないと言われていた場所なのだ。あることが原因で、入らずの森に閉じこめられてしまうのだが…。

  • ミーコ さん

    今回はシノダシリーズのスピンオフ とでも言うか パパが中1の夏休みのお話。 子供の頃 パパとママは知り合ってたんだ❕ と興味津々で楽しく読めました。 夜叉丸おじさんは子供の頃から ちゃらんぽらんだったのですね(笑) パパが、月の目を持ってたなんで初めて知りました。大人になった今も そうなのでしょうか❔ 大人になってからの出逢いも 番外編で出して頂きたいな〜と思ったりします。

  • takaC さん

    表紙絵の三人は誰?と思ったら中学一年生の頃のイッチ(一)とサキ(幸)と夜叉丸で、今回のは昔話だった。その当時はサキや夜叉丸も子供の容姿だったというのは不思議。老人の容姿になってから長生きするのか?でも挿絵以外にはサキの容姿は「空色のワンピースを着た女の子」としか描写されてないから実際のところは不明だね。そんなこんなで今回は三申の子たちの登場はないのかと思いきや最終章は二人が結婚した現在のエピソードでそこに皆ちゃんと登場しておしまい。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    シリーズ再読中♪ 第4弾は、ユイたちの生まれる前の話。表紙の3人、誰だかわかる? あの帽子、何となく見覚えある? そう、答えはパパとママと夜叉丸おじさん! 子どものころ、実は出会っていた3人は、”ふしぎな夜”をともに過ごす。イッチ(パパ)とサキ(ママ)が力を合わせて、危機を乗り越え、おじさんはトラブルを引き起こすだけ引き起こして、解決のための努力からは逃げる(笑) パパが今以上にカッコいい! 別れのシーンは胸がキュンとする……。このシリーズ、大好き!(と言いながら、忘れているので、再読も楽しい(笑))

  • プル さん

    エピソード1に相当する内容。パパとママの出会いのお話。このころから夜叉丸おじさんは、みんなをトラブルに巻き込み、問題を片付けるのはその周りの人なのね。忘れな草を煎じたんだろうか?パパが月の目を持っていたとしても、不思議な登場人物に色々疑問が生じています…。まぁ、いいか。

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人物・団体紹介

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富安陽子

1959年、東京生まれ。高校在学中より童話を書きはじめた。絵本の文の仕事に『さくらの谷』(松成真理子 絵/偕成社/第52回講談社絵本賞受賞)など

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